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キューバ娘の仕事
現在、メキシコのカンクンで難民申請中の娘ちゃん
山やジャングルを抜け、カンクンについたのが去年の11月末。
今が3月なので、かれこれ3ヶ月ほど何もできない日を送っているが、現在はシェアハウスに暮らしていて月に4,000メキシコペソ(約36,000円程)かかる。
それに光熱費と食費や、バスなどの経費が必要になるので、かれこれ50万円ほど送金はしたが、今すぐにでも働きたいと言って聞かない。
探すのは自由だけど、ビザ無しではまともな仕事はないはず。
難民申請には、申請後3ヶ月かかると言うので1月中旬の申請からあと1ヶ月は働けない事になる。
そんなある日
土曜日から働きます
とメッセージが入る
しかも
こんな何もない林道を
片道歩いて1.5hもかかるレストランで
そして
彼女の顔は所謂メキシコ人の顔ではないため、ぱっと見で外国人に見える。
なので、レストランフロアなど、人に顔を見られる仕事は無理だよ(通報されるよ!)と前から言っていた。
Facebookで見つけたその仕事の業務内容はと言うと
皿洗いと掃除だけだと言うことで
VISAも納税番号も不要
その代わり難民申請の進捗を報告する様に言われたと言う。
ほぉ〜
そんな事なら人に顔を見られる事もなく大丈夫か?
とりあえず自転車を買いなさい
と言っていた。
そして、初出勤だった日
1.5時間かけて出勤したら
やはりボスに話して雇えないことになったと言われた。
との事だった
は?誰と話したの?社長と話してないの?って感じです、、、。
そして
押し込みました
と、、、
落ち込みの説明をした後は
資本主義社会のシステムをまだ分かってないのかと何度目かの説明をした。
これではメキシコに来る時に頼りにしていた日系の大手企業の時と同じではないか!?
私は同じことを繰り返し言う事が嫌いなのだけと、彼女がキューバで暮らした30年間は、北朝鮮と同じで、その洗脳から覚めるまで時間がかかるのも理解できるため、何度も資本主義社会の会社のシステムを説明した。
よく脱北した人のYouTubeを見るのだけど、北朝鮮を出るまでは車や物が溢れている世界を疑っていたと言う。
隔離された生活をしていた人達は、一体何年経てばこの世界に慣れるのだろう?