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4/28(木)19:30-22:00 in 恵比寿
出版記念交流会 ⇒ 詳細はこちら
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交流会で会話が弾まないことがある。
何を話してよいのかわからなくなり、沈黙が我慢できなくなる。
少なからず、僕もそういった経験がある。
営業では話すことは銀。沈黙は金。
しかし、コミュニケーション(交流)では、話を弾ませることが金だ。
僕の友人で、会話(スピーチ)のプロがいる。
もし、あなたがもっと豊かな会話術を手に入れたいのなら・・・
新しい人脈を構築し、自分のブランドを定評化したいのなら・・・
これ、オススメです。
特に僕が共感できたのが、「グチュグチュ法」
P.189を一部抜粋
<ここから>
アナウンサーという仕事柄、パーティの司会を担当することは多くあります。11年間のアナウンサー人生で、ざっと300回はパーティや式典の司会をしてきたのではないでしょうか。
そこで数多くのスピーチを聞いてきました。いまでも、まだ心に残るスピーチ。数分後には忘れてしまうスピーチ。どちらになるかは、大きく2つのポイントがあったのです。
いいスピーチの第一条件は、「具体と抽象を繰り返す」ことです。
これを私は、「グチュグチュ法」と呼んでいます。
スピーチの中身を分解すると、2種類しかありません。具体的な話か、抽象的な話です。
この「具体」と「抽象」について、スピーチのうまい人というのは「高速で両方を繰り返す」ということをしています。
ちょっとわかりにくいので具体的にみてみると、
「人間は、笑顔でいると幸せになる」
「私は今朝、鏡の前で笑顔を作りテンションを上げたら妻も笑ったんです」
という2つです。どちらが欠けてもうまくいきません。
抽象的な話ばかりしてしまうと実体がともなっていないので説得力が低くなってしまいます。
<ここまで>
実は、僕のセミナーでこれを教えている。
LABプロファイル 的にいうと、スコープのカテゴリーで「全体」と「詳細」パターン。
ざっくりで話を聞きたい人。細かい話を聞きたい人。
どちらにも響かせるためには、複合させることが重要ですね。
ちなみに、この記事もグチュグチュ法を採用しています。
ご理解いただけましたでしょうか。
そうそう、友人である著者の三橋泰介さん。
4月28日の僕の交流会 で司会をしていただきます。
知らない人はいないと思うけど、念のためご紹介しておきます。
■三橋泰介
株式会社 スピーチジャパン 代表取締役社長
元・東北放送アナウンサー。朝の人気番組「ウォッチンみやぎ」や「東北楽天ゴールデンイーグルス」の実況中継を担当。学習院大学を卒業後、三越百貨店に就職後、フリーアナウンサー、岩手朝日テレビアナウンサー、東北放送アナウンサーとなる。
テレビ朝日系列コンテストで実況部門全国1位
TBS系列コンテストでナレーション部門全国2位
スポーツ実況・情報番組・ナレーションと多面的に「喋り」の仕事をこなすマルチアナウンサーとして存在感を発揮している。2010年4月より、経営者・リーダーむけのスピーチトレーニングに特化したオフィス「ビジネスSP」を設立。
ビジネスマン向けの「話し方」についての講演・セミナーからアナウンサー養成のために大学生への指導など幅広く行っている。
メブロはこちら ⇒ 全国1位のアナウンサー@三橋泰介オフィシャルブログ
3秒で盛り上げて30分以上話が弾む会話術
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- 出版社: 徳間書店 (2010/9/25)
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話ベタはスポーツ新聞を読みなさい!
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