プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーが「今のロックはラテン語みたいなものだ。
終わっている」と発言しているように、私が若い頃に全盛だったロックンロールが下火となって
久しいですが、アイドルグループRAYの内山結愛ちゃん〈20歳)が、自身のブログでロック愛を
熱く語っていて、私のお気に入りのアルバムを紹介している記事を読むと、救われた気持ちに
なります。
最新のブログでは、The Prodigy 『The Fat of the Land』を取り上げていますが、
最後に買った洋楽がレディオヘッドの「キッドA」なので、私の中でもロックは死んでしまっていた
ことになり、結愛ちゃんのブログに触発されて、久しぶりに電子音を浴びてみたいという欲求が
発動されました。
アイドルとシューゲイザーの融合であるRAYのようなグループが生まれ、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」でクィーンが再び注目されたように、まだまだロック魂は
廃れることなく新たな時代になっても根を張っていて、ロックの救世主が必ず降臨すると
信じています。