令和6年6月20日(木)  天気 曇り

 

今日は差からの曇り空。

それにもかかわらず、

気温は上り30度を超える

真夏日のわが市でした。

気象台の発表では、

今日の外の外気温は31.5度。

 

その発表と比べて、

呼応棒内の気温は、

2.5度ほど気温が高い

34度が我が工房の室温です。

 

午前中は2時間ほど、

梅の作業をしました。

 

作業の内容は2つです。

1つは梅酒作りで、

もう1つは梅シロップの

下準備でした。

 

梅酒は5ℓ瓶を用意して、

前回梅を洗ったときに

仕訳けて置いた

傷のある梅を中心に

瓶に入れ

その後焼酎を入れて

終わりでした。

 

梅酒

 

小致死は梅が不作であったため、

例年より、梅の量を少なくしました。

 

焼酎の量は約3ℓ

例年であれば、

梅も3Kgですが、

今年は少し少ない

2.5kgです。

 

引き続いての

梅シロップ作り

 

秤の上に梅を載せ

1.5kgずつ測り、

ジブロップに入れた後、

そのまま冷凍庫に

入れていきます。

 

梅シロップ9kg

 

全部で梅を9Kg使い、

梅シロップを作ります。

 

とりあえず梅は、

一晩冷凍しておきます。

 

冷凍後は、

瓶に移してから、

氷砂糖を加えます。

 

梅から液が出て、

その液で氷砂糖が

溶ければ完成です。

 

昼食を挟んで午後からは、

羽根模様の壷の

〇描きをしました。

 

〇描き開始

 

1個ずつ〇を

描いていきます。

 

実は、前回別の物に

羽根模様を入れた物に、

〇部分の彩色をした時に、

〇が歪んでしまいました。

 

6角の浅鉢

 

シールを貼っただけで、

下描きをせずに

彩色をしました。

 

シールの上から、

濃紺の下絵具を塗りました。

 

シールを剥がしてみると、

〇の部分に

歪みが出ていました。

 

その時気づいたのが、

下描きがして無い事でした。

 

その反省から

今回一手間加えて、

下描きをしてみました。

 

壷の下描き

 

上の画像のように、

鉛筆でシールの脇をなぞり

下描きをしていきます。

 

下描き終了

 

1つ目の壷の

下描きが全て終わりました。

 

2つ目の壷

 

模様は上の壷と同じ

羽根模様です。

 

羽根模様の壷第1号です。

上の壷はこの時の反省を生かし、

テープの下にシールを貼っています。

 

対して、

この壷は全て

テープの上にシールを

貼っています。

 

比べると判るのですが、

テープの厚みで、

上に貼ったシールが、

少し歪んだり、

浮いたりしています。

 

この反省を生かし、

羽根模様第2号の壷は、

下描きの後、

最初にシールを貼り、

その後テープを貼りました。

 

テープ貼りの経験の少ない

文一窯は、

作りながら反省し学び

次作品を作るという事を

繰り返しています。