令和6年6月1日(土)  天気 晴れ後曇り夜になり小雨

 

目まぐるしく天気が

変わった1日でした。

 

昨日迄2日続きの窯詰の為、

今日は身体が疲れていたので、

陶芸活動は予定を変えて休みました。

 

朝起きて布団から出たのは、

午前10時を過ぎてました。

 

午後3時半に家を出て、

会場に向かいました。

 

今日は大学の県のOB会の

総会と懇親会がありました。

それに出席をする為でした。

 

家の戻ったのは夜は9時を

過ぎてました。

 

他の方のブログを

読ませていただいた後、

自身のブログを書いてます。

 

ここ5年程前から

梅干しを朝食の折に

1粒頂く事にしています。

 

その為塩分取り過ぎには

注意をする為に、

梅を漬ける時に塩分濃度を

漬ける量の5%にしています。

 

それ以前は最初は

10%でしたが、

漬け慣れてくるにしたが、

8%、7%と徐々に落とし、

漬けてました。

 

毎朝昼食の時に、

一々梅干しの甕から

出すのも面倒なので、

小さな梅干し入れを作り、

テーブルにおいて置く

ようにしています。

 

その梅干し入れを見ていて、

ある変化が起こる事に、

1年以上前に気づきました。

 

いくつかの釉薬で

試しましたが、

結果は同じでした。

 

同じ釉薬を掛けても

塩を入れたのと

それ以外を入れたのでは、

全く違います。

 

塩が入った物を使っていない場合

 

菓子鉢

 

塩が含んだ物を入れるのは、

稀におせんべいくらいです。

 

釉薬は氷列貫入釉です。

 

拡大

 

皿の部分を拡大して写しました。

 

貫入が入り綺麗です。

この貫入は氷にヒビが

入ったような状態に見える事から、

氷列貫入釉と名付けたと

聞いたことがあります。

 

次は塩を含んだ物が

ほぼ入っている器です。

 

我が家の食卓に置いてある

梅干し入れです。

 

梅干し入れ

 

この梅干し入れには、

約20個ほど梅干しが入ります。

 

ですから20日間は

ほとんど梅干しが

入った状態です。

 

全部食べ切ると水道で洗い

1日乾かしたあと

また梅干を入れます。

 

そんな使い方をしています。

 

中の梅干し

 

梅干しは、

漬けた年の8月に

土用干しを行った後、

甕に入れ保存している梅干しです。

 

今入っているのは3年程前に

漬けた梅干しです。

 

梅干しの表面に

塩分が噴出しています。

蓋の部分

 

さんがいの蓋なので、

梅が直接蓋に付く事は

ほとんどありません。

 

上のつまみの僅か下に、

白い物が見えますが、

これが中の梅の塩分が、

噴き出てきた塩です。

 

梅が入っている本体

 

白い線が見えますが、

これは中の梅から出た

塩分です。

舐めるとしょっぱい味がします。

 

如何に塩は影響が強い事が

判るかと思います。

 

まだ味噌や醬油など、

塩分が強い物で試した事は

ありません。

 

この梅干し入れを

再度焼いたらどうなのか。

 

私は試した事が

無いのでわかりません・

 

試さない理由は

窯のレンガを痛めるためです。

 

陶芸家の方で

焼成中に岩塩を入れ

塩釉を言う方法で

焼かれている方がいると

お聞きしたことがあります。

 

その方から今まで直接

お話をお伺いした事や、

その方が書いた記事を

読んだことも無いので、

どういう結果になるかは

分かりません。

 

ただ・・・多くの陶芸家の方々が

仰るには、

窯のレンガを痛めるよと言う

事はよくお聞きしています。

 

なので、文一窯は

塩分が含まれている物を

焼いてみたいとは、

今のところ思いません。