令和6年4月12日(金)  天気  晴れ

 

朝から晴れの良い天気でした。

日中の最高気温も21.9度、

風も風速1~2mと、

外にいても

気持ちがいい1日でした。

 

一昨日下描きをした羽根の型

イメージした羽根は、

バドミントンではなく、

羽子板の羽根です。

 

羽子板はお正月の

子供の遊びであり、

昔からお正月の遊びでした。

 

羽子板の起源は、

元々は平安貴族の遊びであった

「毬杖(ぎっちょう)遊び」が

起源ではないかともいわれています。

 

毬杖遊びはその名の通り、

杖で毬を打ち合う遊びで、

平安時代後期には、

子どもたちの遊びとして

親しまれていたようです。

 

鎌倉時代には

子孫繁栄の願いを込めて、

男児たちの正月遊びと

されるようになりました。

 

一方女児たちは

羽根と羽子板を使って

羽根つきをするように

なったとの事です。

 

ほぼ千年以上前から

行われ始めている、

おめでたい遊びでした。

 

むくろじは、漢字で

「無患子(むくろじ)」と書くため、

病気除けの力があるとされてました。

 

そのむくろじという植物の種に

鳥の羽を数枚差し込んだもので、

「羽子」とも呼ぶそうです。

 

そんな事から

おめでたい、縁起の良い

遊びとされています。

 

そんな理由でバドミントンの

羽根ではなく、

羽根付きの羽根を

イメージしました。

 

きょう最初に行った作業は、

模様を1枚のアクリル板に

合計で8個描いていたのを、

1つずつにする事でした。

 

1枚ずつにした後、

壷に目印のテープを貼りました。

 

目印のテープを貼る前の作業

 

コンパスを広げて、

鉛筆で目印の線を入れました。

 

マスキングテープを貼る

 

黄色のマスキングテープを貼りました。

 

模様描き開始

 

1.05%に拡大した

型を使い、

鉛筆を当て描きます。

 

描いた模様

 

鉛筆の線が薄く

見えにくいかと思いますが、

ぐるりと1周、

その間に高さをズラして

羽根模様を描きました。

 

このようにして、

壷の全身に描いていきます。