令和5年6月15日(木)  天気  小雨時々曇り

 

今日6月15日は、

2羽の鳥の日だそうです。

 

2羽の鳥とは、

1つはオーム、

もう1つはインコという事だそうです。

 

0をアルファベットのOに見立てて、

6月は06で

オー(O)6(ム)

 

ではインコは

15日いん(1)こ(5)で

15はインコ

 

と勝手にすごーーく、

一部の人々が唱えています。

 

朝8時半ごろ家を出て、

25㎞のドライブでした。

 

向かった先は

友人の羽黒窯さん宅でした。

 

今日から窯詰が始まりました。

窯詰の手伝いでした。

久しぶりで揃った

いつものメンバー

窯主の羽黒窯さんを入れて、

全部で5人です。

 

昭和の時代から

窯と言えば集合し、

手伝ってる仲間。

遠慮なく会話ができます。

 

しかも自分がどう動けばいいか

知っているので、

とても能率的な窯詰です。

 

窯詰前

 

朝着いた時の窯内です。

右に斜めに置いてあるのが棚板です。

 

この窯は出入り口が前なので、

後ろから詰めていきます。

 

作品搬入

 

作品をどこに置くかは、

窯主さんが場所を決めてます。

 

この場所は窯の火を止める前に、

炭を大量に入れる場所です。

 

灰が降りかかり、

それだけでも十分な

焼きの良い作品を

さらに良くするために、

置くことが多いです。

 

そのため2度目の

焼きが結構あります。

 

今回は3段に棚を組んでます。

 

 

もう一人中に入っているのは、

外の作品を一番奥にいる

羽黒窯さんに渡す係です。

 

下2段が置き終わり、

これから一番上の段に

作品を並べていきます。

 

棚板に並べる作品

 

作品同士の感覚は、

およそ10cmほど空いてます。

 

窯の中の火の流れなどを考えて、

作品を置いていきます。

 

この空間を空けるのは、

灯油、電気、ガスなどの窯では、

まずありえないことだと思います。

 

ちなみに文一窯の灯油窯では、

隣同士の作品の並べる間隔は、

約1cmから1.5cmほどです。

 

この空いてる間に、

横の窓から炭が入ったり

薪が入ります。

 

そのためにも、

たっぷりと空けておかないと、

薪を入れた時、

作品に薪がぶつかり

作品同士がくっついて

しまうこともあります。

 

1日目の作業終了

 

薄い茶色の作品は、

一度も焼いていないものばかりです。

お皿の上に蓋物を置いています。

 

くっつか無いように、

お皿と蓋つきの鉢の間には、

童仙房(道具土)を

おせんべいのように丸くして、

入れてあります。

 

昼1時間の休憩を入れないで、

ここまでで5時間かかりました。