倉敷 倉紡記念館にて by中原三桜里 | 文学座『女の一生』

文学座『女の一生』

文学座『女の一生』。作:森本薫、補訂・演出:戌井市郎により、演出補:鵜山仁。1月→4月 首都圏・神奈川

こんにちは。

知栄役の中原三桜里です(^^)

山口県での公演を終え、再び岡山県倉敷市へ。


本日の玉島公演を終えると、残す公演地は岡山市の2箇所、尾道市(広島県)、尼崎のピッコロシアター(兵庫県)と、ついに片手で数えられるほどになって参りました!


場所によっては長く滞在するところもあるので、日数ではまだまだ、2週間程度ございます!



本日は倉敷市ですが、倉敷といえば倉敷紡績(クラボウ)があり、それらの歴史を辿ることの出来る記念館などもあるということで、行って参りました😄


倉敷アイビースクエアの中にある、「倉紡記念館」。


明治~平成まで、時代ごとに部屋が別れていて、各部屋には当時の紡績機械の模型や、その時実際に使われていた記録用のノート、筆で丁寧にしたためられた文章などが展示されています。



明治時代の紡績機械は実寸大なのでしょうか。

かなりの迫力でした!✨







大正~昭和あたりの部屋に行くと、戦争が日本の紡績産業にもたらした影響などがわかる資料があって、「女の一生」と時代・背景が重なる部分もあり、大変勉強になりました...!



個々の展示物ばかりでなく、部屋全体としても、その時代に流れていた空気感のようなものが感じられたのがとても面白かったです✨






部屋を跨いで次の部屋に入った瞬間、全体の色合いや模型などの大きさ、質感などから雰囲気がふっと変化していきます。

時代を早回しでみているような感覚といったらいいでしょうか...!m(__)m


きっとそれぞれの時代で、みんなが目指していたものや、働き方などが違ったんだろうなと、その時の人の想いのようなものまでぼんやりと感じられる、とても素敵な空間でした(^^)



玉島公演、開演は15:00です。

倉敷演劇鑑賞会の皆様、お気をつけてお越しください✨