なんか。せいせいしたんだろうな、と、思った。死ぬほど仲の悪い連れ合いだった。父の、弟とその妻は。
それは往々におっちゃんがくそやろうだったということにも由来するのだろうがな。だってあの野郎、おれの貯金箱からお年玉3万も捕りやがったんだ。桁を考えろ桁をよ、と、おれはあっというまにパチンコ玉に消えた大切なお金に、泣いたのは5分とかそんなんだった。つまりおっちゃんはくそやろうだったんだな。
おばちゃんが恋に奔るのもよくわかる。気持ち悪いけど。
おばちゃん、ぶすだ。
好きな人が居たんだと。でも、ぶすだから望みがないと諦めたんだと。
その人は今どっかで死んでる。冷凍庫の中とかタンスの中とか。知らねえけど、死んでるらしい。確実情報。
で、おっちゃんも死んだ。おばちゃんはまるぼうずになって、坊主になった(尼さんというふざけた単語は好きじゃない
。)
こころおきなく恋にするのだそうだ。おぞけ立つ2人だなあ、と、おれは思う。
おれはこの人たちと血が繋がっているのだ。