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文学ing

森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

暇つぶしに動画サイトを上から下に見ていく癖ついてしまってなんとか直したいと思っています。目に良くない。

 

んでもってコンテンツもいまいちなのが多い。

笑えるものもありますけどその笑いってきっとかしこくない。今私がつかったかしこいという言葉は「健康」という意味でも用いました。

(本来そんな意味の言葉じゃないけど、まあ遠くないイメージで)

 

そうですね。

くず肉を使ったジャンクフードみたいなものでしょうか。

味付けは悪くないんだけど体(霊体→精神)にはよくなさそうだなあ、と思いながらついつい見てしまうからいけません。

 

中でもありがちなコンテンツが、

トラジコメディエンヌ

(↑これもそんな言い方があるかどうかしりませんが、まあ意味が通じればいいんです悲劇的喜劇女優)

金!

賛美!

を集めようとして盛大にやらかして落ちぶれる、というものですが、こういう文章を見て笑ったり時間潰したりするのがもう健康じゃないなあ…。

 

さて何が言いたいかと言いますと、幸いな事に私はそんなにお金欲しくありません。ありがたいことに。

だから、

 

そんなに金欲しいかな? もの欲しいかな? 飾ったり着たりしたいかな?

という、本編の軸ともなるテーマが、なんか、よくわかんねえなあと思うのです。

 

現状(明日にはどうなっているか分かりせんけど、とりあえず今日のこと。)私には、

雨漏りしない家と、凍えない量の服と、太るほどの食べ物があり、いくばくか稼ぐことのできる仕事と自分の脳がある。

 

十分です。

加えて家族もいてくれる。これは、本当に僥倖です。これ以上何を望もう。

 

なので、私が今以上に欲しいものと言ったら、

・知識

これは仕事をするうえで重要です。あと、

・人間としての高さ

ですかね。

 

気高いっていうとすっげえはずかしいですが、ようするにそういうように人を全うしたいと思っています。上品ともいうか。

 

で、現状。

はい、

私は大変下品に出来上がっているので、今の自分は少なくとも気に入っていません。なんでこんなふうになったのかな。

 

40も目前になると私も老人の領域に入りつつあるので、いきっていたガラが緩んで感謝の1つもしようかと思います。

両親は必要最低限、いや、それ以上の手と時間を掛けて育ててくれたと思いますし、

聡明な祖父や伯父、勤勉で優しいおばあちゃん、数人の善良な友人、さらに数人の理解のある教師に恵まれました。

 

まともな人間になるために必要なものは全部用立ててもらっている。しかし、たいへんきたない人間だ。なぜだろう。

 

で、

こういうとききたない人間の私は原因を他人に求めます。遺伝です。

 

私の血縁者の中に1人、いや、もっとだけど、とりあえず近い所に1人、泥のようなひとが居ました。いや、泥なら作物を育むけど何にも生み出さなかったのでヘドロですね。生物の絶えた干潟…。

 

その人もたいへんきたないひとでした。何が?だから、人としての「品」というものが。

もし人間の格とか品みたいなものを、陶器の入れ物一個で表現できるのだとしたら、その人は、うーん、…

しゃがみこんで髪振り乱してひとんちのタンスからそこんちのひとが見ている前で髪振り乱して金目のものを漁っている

絵が描かれているんじゃないかな。

そんなような人でした。

 

上記の祖父とか伯父とかおばあちゃんだったら、きっと文机とか山とか織物が書いてあるでしょうに、そのひとはそんなような景色で、そしてきっと私も同じだろうと思ってしまう。

 

似たんだろうなあ。と。同じ性質が走っているんだろうなあ、と。この発想がもう小きたない。

 

死ぬまでにあと20年あるとしたら、そのうちの何年を使って私はたかい人になれるだろう。

気が遠くなるような、ふれるような。