今回は「ケンカ」についての思考記録。
YちゃんとO田とSくんは森本の中学の同級生で、ここ何年かの飲み仲間です。
以前に何度か書いた「中学の同級生シリーズ」で、ほぼ一緒に酒飲んでいる連中です。そして森本の被害に一番遭っている気の毒な中年達です。
今日はこの3人を比較しながら「ケンカ」について考えていました。
私は、ケンカをしないと本当の意味では友達にはなれないと思っています。
大人になったら分別というものが身についてしまってケンカなんてしないから、大人になってから知り合った人と友達になるのは難しい。
YちゃんとO田とSくんは、言ってみれば森本の仲良しです。
お互い昔の事をよく知っているし、昔から仲が悪かったわけじゃないし、昔からやな奴だったわけじゃない。
(しいて言うならやな奴は私だった。)
なら私はこの3人とケンカして仲良くなったのか?
Yちゃんとは小学校からの同級生で、今ではもう幼馴染といってもいい。Yちゃんという男は非常な好男子で、彼が理不尽に怒りを露わにしたり人を無下にしたりするところを見たことが無い。
常に穏やかで、誰からも好かれて、誰の事も嫌わない。それでいて誰の事も恨まない。
まあ、
そんなほとけさまのような人格はなかなか備わるものではないので、私の知らない処では何かあったかもしれない。
でも私が知る限りYちゃんは絵に描いたような好男子だ。だから私はYちゃんとはケンカをしたことが無い。
でも仲良しだ。
O田とは平気でケンカをする。O田と私は中学の時かなり仲が良くて、いつも一緒につるんでいた。
必然的にケンカ、というと言いすぎか。言い合いの数も多かった。
私は今でも酔っぱらうと真っ先にO田に絡む。
そして私の絡み酒に最後まで付き合ってくれながら、
「とてもじゃないが付き合えん!」
と文句を言うのはO田なのだ。3人の旧友の中で、O田と一番仲が良いと言えるかもしれない。
O田とはだから結構派手にケンカする。
Sくんは、これまた他の2人とは違って、絵に描いたような
「面白みに欠ける会社員」
だ。義理と律儀が熱燗飲んでいるような男で、こんな男の妻になったらさぞつまらない人生を送ることになるだろうな、と私は思うけど、現Sくんには美人の奥さんとかわいい二人の子供がいるんだから、世の中うまくしたもんか???
私はSくんとはケンカをしない。
というかほとんど話しが通じない。会話していても面白くない。だが懐は深い男だ。
だからSくんを軽蔑しては居ない。
だがケンカはしない。
こんな風に考えていると、仲がいい事とは、ケンカすることとはなんだろうかと思ってしまう。
それは結局、
本音をいう価値のある奴は誰か。
ということに落ち着く。
ならば私は誰かから本音をぶつけられる存在だろうか。そんな人間に、これからなれるだろうか。
今日の思考記録。
敢えてこの場に。