君が暗闇に居るときに | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

君が暗闇に居るときに、

私は君の姿が見えなくなる、

だから君とは日の当たる、

光がたくさんあるところで会おう。

君と暗闇に居るときに、

私の目は容易く見ることを止める、

見えやしねえんだから、

見えないんだからしかたねえから、

容易く見ることを止める。

だから私は君の姿が見えなくなる。

私は

見えないと言う現実を、

乗り越えてまで君の姿を見ようとしない、

だから私は簡単に、

君の姿を見失う。


やはり君とは暗闇の中で居よう。

私の目が暗闇の中でもよく働くように。

私の目が暗闇でもよく見ようとするために。

君が暗闇に居るときに、

私はそれでも、

君の姿を見ていたい。