長男が工作教室で作ってきました。
ちゃちな造りですがちゃんと風景が逆さまに見えるのでびっくりしています。
お母さんの方が夢中で見ている。
単なる山や川が映っていても
像が逆さまになるだけで何故こんなにも心ざわざわされるのでしょうか。
カメラオブスキュラ
「薄暗い小部屋」
という意味だそうです。
カメラの原型になった機構のことですね。
息子は紙とレンズと半透明のフィルムだけで手の平サイズのものを作ってきました。
覗くとかなり鮮明な画像が見られます。
単に紙とプラスチックで作ったものである。
単に見慣れた風景が逆さまになるだけである。
当たり前のことが僅かに替わるとなんとも言えない魅力を生むのだ。
そんな風に思いながらじーっと覗いています。
中編に向かう思考が、少しリセットされました。