構想、今までの全部破棄だ。 | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

昨日まで粘ってた中編の構想、

みんな取り止めにすることにしました。
もう一度一から考え直しするつもりです。

理由は、
荒筋を簡略化出来ない、

です。
物語はどんなものでも荒筋を簡略化して人に説明出来ますよね? 文庫本の裏表紙に書いてあるように。

それが出来ないと思ったんです。

ストーリーの軸がふにゃふにゃしすぎちゃって、簡潔に説明できない、
いや、むしろ書きたいことを詰め込みすぎちゃって何がテーマかぶれぶれに成っている。

例えばあるカフェについて人に説明したかったら、
内装外装はどんなか
ドリンクは何が美味しかったか
フードは何が美味しかったか
店員さんの態度はどうだったか

など伝えたい事を簡潔にまとめることが出来ます。

今回の中編ではそれが出来ないと思ったんです。

私のなかで、何を表現したいのか、それが自分の中でまだ、まだ熟していない。

オリンピックじゃないが
(スケールが違いすぎるな)白紙撤回します。もう一度考え直します。

今までの私は賞に出すためのお話書きでした。
今の心境は

納得の行くものを書くために賞を利用する。

賞を取りあえずの目的地にする。

です。以前敬愛する心の師から、賞に固執することに対してたしなめられたのですが、その理由は単純で。


デビューしたいからです。

「貴方は誰ですか」
と聞かれたときに
「私は小説家です。」
と答えたいからです。
アイデンティティの空欄の中に小説家と言う文言を加えたいからです。
(今は、言えない。覚悟も、まだ足りない。)

だからもしかすると今年はどんな賞にも間に合わないかもしれません。
時間を問題にするのではなく、
ただ、ただ、

納得できるものを作りたい。