夫との言い争い | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

先日書いたものについて夫と論争になったときの事。

「勝つためには最初の2ページで選者に認められなくてはならない」

と言ったら、なんだか腑に落ちない顔をしているので、問いただしてみたら


「文学は自分を押し通すもので読み手に媚びるものじゃないだろう」

と言われました。
なんで本を読まない人がこうちょいちょい私の迷いを突いてくるのかな。


文芸と文学の違いはそこにあります。

文章として芸術性を求めるにはある程度自分がありそれが独善でなくてはならない。


しかし勝つためには最低限人から認められなくてはならない

しかし勝つために自分を曲げることも本当に必要なのか

あの時は結構な言い争いをしたんですが、基本的に夫は私が書くことを赦してくれています。

自分の書けるものを曲げるな


とはよく言われます。
でもあるいは曲げなければ誰の目にもとまらないんですよね。

曲がるのではなく、しなる。

これがやりたいんですが、ものすごく難しいんです。