いやあ~
西原理恵子姐さんの
『お金の本』
はすさまじくてありますね。
姐さん森本の親より若くてらっしゃるでしょう?
これが高度成長期の日本か!?
と言うようなこもごもが語られており、
改めて生きる、カネ、について思いを捏ねております。
森本の生家I家もそこそこな貧乏だったそうです。お父さん結婚するまでバラックみたいなところに住んでたし。
が、幸い両親とも公務員やっていてくれたので、晩飯の内容が豆腐ちくわでもともかくも毎日晩飯の出てくる生活はしてもらっていた。
そういう十代を回想するにつけ、
『Iさん、自分探しの旅だけえ。』
と言ったとある職場の社長に、言い様のない違和感を持っていたわけを今知ったのだ。
自分探しなんでない。
自分は常にそこにあった。
そしてその悉くが気に入らなかった。
私は自分をこてんぱんにしてこの世から消してしまいたかった。
森本の十代はほぼ
“自分殺し”(をやりたかった)
旅でありましょう。
だって貧乏してる両親にどんな期待かけられてるかよく分かってたし、
その上で到底期待に答えられないのも分かってし、
更に言うと割合大事に育ててもらったから
とくにやりたいこともなりたいものもなかったし、
自分は並べてそういう現実とただただ命の取り合いをしたくて、
していたんだろうなあ。と思う。
自分探しなんてのんきなわけに行かなかった。
何もない土地に種を蒔きたかったら土から作り直さないと。
私が自分を死なしたかったのは、
いらない以上とか切り株取っ払いたかったのかな
と思う、
西原理恵子著
『この世で一番大事なカネの話』
の夜。