アプリケーションソフト | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

人間とは目の前を通り過ぎていくものでしかないよ。

「ではこの私の存在とは?」

アプリ?

「ほう?」

ひとつひとつが独立した機能を持っていて
用途に沿って必要に答えてくれる。
そういうのを個性っていうんでしょ?
僕はアプリほど分かりやすい個性を持った人間を知らないんだ。

「なるほど。では私だけに特化した個性とはなんですか?」

今ここにいることでしょう?

「酷く了解いたしました。」