先日のお稽古はあまりの暑さだった為、浴衣で教室へ行きました。
少しでも涼しくしたかったので、肌襦袢の上に浴衣を羽織り、
腰紐1本と半幅帯だけで ゆるりと 着付けました。
襟も少しだけ抜き加減にして、襟合わせも ゆったりとして行ったのですが、
教室に入って挨拶をしたとたん、先生から駄目出しを喰らいました。
『あらまあ~、今日のこゆきさんはどうしちゃったの・・・(呆れ顔)』
完璧にNGだったようです。
下品だったようです。
『直ぐに着直しましょう』
この日は、教室に注文を出していた長襦袢が丁度届いていたので、
肌襦袢の上に新しい長襦袢を羽織って、その上に浴衣を着直しました。(↑写真が着直した後です)
『これでやっと普段のこゆきさんに戻ったわ(笑顔)』
先生、私そんなに酷かったんですね。。。。。
勉強になりました。
自分としては涼しげに粋に着こなしたつもりが、度を越していたんですね。
恥を掻いて、また一つ、知らない事を知る事ができました。
はぁ~、難しいわぁ。
この日は、母のお下がりの畳み草履を履いて行きましたが、
畳みの草履は暑い日にはとっても良いですね。
クッションも利いているので、足に優しいし。
来週は先生に褒められるように、素敵な着こなしで行こうと意気込んでおります。
悔しさをバネに頑張ろう。