主人と二人で湘南へドライブに出かけました。
江ノ島から海岸線(134号線)に入り、
江ノ電と並走する形で 腰越 から 稲村ガ崎 へ車を走らせました。
海を見ると白く煙って、水平線は くっきり とは見えません。
冬のような透き通った空気ではないですからね。
海開きを迎えた湘南ですが、想像したほどの混雑は無く、
渋滞を覚悟していた私達は意外にもスムーズな車の進み具合に拍子抜け。
あっと言う間に 稲村ガ崎公園が見えてきました。
稲村ガ崎公園を通過する時に 目の前に逗子が見えてくるのですが、
私はこの眺めが好きなんです。
海では サーファーが小さい波に乗ろうとしています。
もう少し沖ではウィンドサーファー、もっと先にはヨットが見えます。
由比ガ浜のビーチには海水浴客がたくさん。
梅雨明け宣言は出ていませんが、夏ですよね。
私も以前は湘南の海に入ったんですよ。
でも、ここ15年ほどは沖縄の海だけだな。
第一の目的地「鎌倉」に向かうため、材木座ビーチの手前で左折し、山に向け車を走らせました。
ほどなく鎌倉。観光客がたくさん歩いています。
みんな暑そう。
お父さんが道端でリュックから保冷剤を取り出して、小さい男の子に渡していました。
賢いですね。男の子が満面の笑みで保冷剤をほっぺや首につけています。可愛いなぁ。
二の鳥居をくぐり若宮大路の木陰を歩けば、強い日差しを避けることができそうですね。
私たちは鶴が丘会館にほど近いパーキングに車を停車しました。1時間600円です。
そこから小町通りを歩き、所用を済ませ、雪ノ下で軽いフレンチの昼食を取りました。
主人はお魚、私はお肉のランチコースで、一人1800円でした。
もちろんお財布も軽くなりましたよ。
味は?? うーーーん、それほどでも無いかな。
車に戻る途中、小町通りで浴衣の可愛い娘さん(18歳くらいかな)が二人。
着付け具合が気になって、チラチラ見てしまいました。ゴメンネ。
帯は半幅の付け帯で蝶々の部分を背中に差し込むタイプだったようです。
付け帯はとっても楽そうで良さそうですが、自分で結んだほうが素敵に仕上がるようですね。
それから少し、アンティーク着物ショップや古美術店なども覗いてみましたよ。
素敵なお着物や帯がありました。お値段は 高すぎず、安すぎず と言った感じでした。
今回は目的が違うのでお着物は見るだけね。
車に戻ると、車内は47度。もの凄い熱気でした。
昨日、車中で男の子が無くなったとニュースで聞きましたが、
こんな中に居たと思うと、可哀相で胸が苦しくなります。
絶対に起きては欲しくないことです。
さて、さて、次の目的地へ出発です。
鶴岡八幡宮を右折して、「葉山」に向かいます。
今回のメインの目的は葉山でスイーツを食べること。
逗子、小坪、葉山と3つのマリーナを通り、葉山の御用邸の先の 長者ヶ崎 に無事到着。
とっても美味しいプリンを食べて、お腹一杯で帰宅の途につきました。
息子へのお土産?? 無しですよ。
無事に帰ることがお土産です。
湘南は青春の思い出の海。
土日、平日深夜、何度もドライブに行きました。
懐かしい、甘酸っぱい思い出がたくさん。
あの夏の日、日焼けで火照った肩に食い込むワンピースの肩紐が痛かった
真っ赤な鼻の頭と濡れた髪
夕暮れの海
潮風
サンダルと足の裏の間に入って取れない砂
白い貝殻
波の音
帰りの渋滞 果てしなく続く赤いテールランプ
帰りたくない夜
ずっと渋滞が続けばいいと思った
恋の季節・・・・・・
今、もう一度、恋の季節