「早く見つけても遅く見つけても予後は同じ」論 | 乳がんな私~こすみ日記~

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ルミナールb、ステージ2b
2016年2月手術-4月から6月抗がん剤TC、2016年7月から2022年7月までタモキシフェン、2022年7月より、アナストロゾールにて現在も治療中。
オフ会・イベントを企画しています。ご一緒出来たら嬉しいです。

ふんわりリボンいつもご訪問・いいね・コメント・メッセージありがとうございますふんわりリボン

 

 

 

ついに、東京、水曜日から梅雨明けだそうです晴れ

 

更年期&タモのホトフラ、滝汗のギドギドですよ滝汗

 

体調に気を付けて夏を乗り越えましょうねグッ

 

 

今回はちょっと長文で失礼致しますお願い

 

 

 

 

5月から始まりました、病院検査巡りがやっと終わりましたアセアセ

 

 

 

 

5月20日

 

子宮頸がん、体癌の検査からスタート右矢印異常なし右矢印感謝致しますお願い

 

 

6月上旬より体調不良タラー

息苦しさと喉のつまり、空咳が5月末辺りからあり、「もしかして、肺・・・・ガーン

 

 

 

6月18日

 

地元の病院へ肺のCT撮りに行きましたタラー

 

「乳癌からの肺転移を心配してるので検査宜しくお願いします!」と。

 

胸部CTと、肺がん腫瘍マーカーと一般的な腫瘍マーカーCEAもお願いする。

 

ここからが、ビビリな私の恐怖の毎日となる・・・・

 

結果として、胸部CTでは肺転移はみられず、地元の内科医からは「血液検査も大丈夫ですねOK良かったキラキラ

 

と笑顔で診察室から見送られるバイバイ

 

 

が、ちょっと待って・・・・

 

腫瘍マーカーがいきなり倍になってるのだけどゲロー

 

地元の内科医は、今までのマーカーの経緯を知らないので、基準値の5以内だからOKという診断。

 

 

 

ご存知のこととは思いますが、補足致しますと

 

CEAの基準値は5以下です。

 

しかし、腫瘍マーカーの基準値は一人一人違い、術後の最初のマーカーを基準とするのが一般的のようです。

 

例えば、術後体質的に低く、0.5の人もいれば、最初から体質的に高く、4.5の人もいます。

 

経過を診ていく中で、ふり幅、動きで医師たちは「転移再発の動きか否か」、

 

「検査を入れるか否か」の判断の一つとしているそうで、例えば4.5の方が、6になっても、「怪しい」とは限りませんが、

 

0.5の人が、急に6になれば、「ん??」という感じだそうです。(検査してみて何でも無かったということも勿論あるらしい)

 

 

そして、私の場合。

 

元々、腫瘍マーカーは低いタイプで、手術前から基準値内におさまっていましたアセアセ

 

私のCEAは平均すると術後からは0.6(ちなみに術前は0.8)

 

しかし、肺がん検査でCEAが1.5!!

 

そうです。まだ基準値内です。たったの0.9増えただけです。

 

ですが、何とも気持ちが悪い・・・不気味極まりない・・・術前のマーカーより高いって何よガーン

 

不安な気持ちを抱えたまま、

 

 

 

7月3日

 

胃カメラ検査右矢印異常なし右矢印感謝お願い

 

7月19日

 

大腸内視鏡検査右矢印異常なし右矢印感謝お願い

 

と、とりあえず、消化器系の検査を粛々淡々とすすめる

 

 

 

 

 

上矢印

 

これが知る人ぞ知る!

 

大腸内視鏡検査の超難関

 

デーン!と聳え立つ、2リットルの下剤なのだゲロー

 

本当に、絵の通り、吐く寸前です、キツイですゲロー

 

 

上矢印

今回からは、前日は3食分、検査食にしてみました。

 

意外とこれは美味しく戴けました照れ

 

検査が可能な透明の便まで、私は8回トイレに行きましたアセアセ

 

 

 

7月22日

 

乳癌の3年半の採血と、タモキシフェンの処方のために乳腺外科の病院へ

 

・・・恐怖の腫瘍マーカーを再び

 

 

その前に、恒例の、番号札争奪戦ですアセアセ

 

番号札の1番を引くために、私は前乗り!

 

実家から自転車で5分の距離なので、前日から実家に泊まりスタンバイグッ

 

家を朝6時40分に出発し、まだ電気の点いていない薄暗い病院のロビーへ突進する足

 

「私が一番に決まってるニヤリ

 

と、番号札を引いた!って、5番なのか~い!

 

皆さん、何時に家出てるんですか!?

 

 

大好きな実家の庭ピンクハートケモ中は毎日このベンチに座って花を見て癒されてました照れ

 

 

 

 

採血も無事終わり、10時に診察室に呼ばれた。

 

私の頭の中は

 

「また、腫瘍マーカーが上がっていたら、いよいよおかしいな・・・」

 

 

主治医:「何か変わったことは?」

 

こすみ:「実は1か月前に、肺の検査で腫瘍マーカーを調べましたら、術前の数値より上がっています。

どこかに転移再発していないか、心配です」

 

主治医:「今日は1.3ですね。基準値内だから気にしないでいいでしょ」

 

こすみ:「私は元からマーカーがとても低くて、

今までで、一番高いです。基準値内だとしても、怪しくはないですか?」

 

主治医:「半年前が0.6で、一月前1.5、今日は1.3ぐらいの変化で骨シンチとか、PET検査してみましょうとはならない。

 

それに、検査をして早く見つけても遅く見つけても、予後に変わりはないから。

 

早く見つければ、治療期間が長くなるだけ。

 

今、特に困った不調がないならば、積極的に検査を進めることはしない。

 

 この冊子、お見せしましたっけ?

 

ここにも書いてあるので、差し上げます」

 

 

これが「この冊子」

 

下矢印

 

 

 

 

 

頭では解っているんです。

 

それでも、「早く見つければ何とか・・・」

 

と思ってしまうのは患者心ってものではないでしょうか。

 

医師のようには割り切れない、達観することなんて難しいです。

 

私の主治医、昔から「優しい」「温かみ」とは無縁のタイプえーん

 

もう少し、寄り添って欲しいと願うのは

 

私の甘えだろうか。

 

 

晴れやかに病院を後には出来なかった3年半検査でしたショボーン

 

そして、免疫マニアの私。

 

必ず計算するNLR(体内免疫の指標)が、

 

今回上がってるアセアセ

 

ここ、2ヶ月、検査結果に怯えていたから免疫力、ダダ下がりしたのだろうかもやもや

 

やはり、精神的ストレスは免疫力に

影響するようだタラー

 

NEUT÷LYMP=2

 

 

乳ガン腫瘍マーカーCA15-3は、半年前と変わらずだったので、それが安心材料となりました照れ

 

 

 

上矢印

 

2019/7/22の採血

 

 

今が一番若くて、今が一番体力もあるのだから、

 

充実した楽しい毎日にしないとルンルン

 

先には楽しいイベントが色々待っているキラキラ

 

 

長文、乱文、失礼致しましたお願い

 

 

季節柄、皆様もご自愛下さいませ照れ

 

 

くるくる追伸くるくる

 

主治医から頂いた冊子は、3ページだけ抜粋して

 

掲載しました。

 

こちらは、全10ページの小さな冊子ですが、

 

 

 

 

 

術後フォローアップや、あまり患者向け冊子では

 

普段は見かけない

 

再発転移の割合、再発・転移の症状なども書かれています。

 

私の病院は癌病院の乳腺外科ですので、

 

準備があったのかも知れません。

 

どちらの病院にもある冊子なのかは不明です。

 

 

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