時をかける天使は、軍人だったころのカルマを解消した。
医療系の仕事につき、G先生と結婚して、
接骨院で患者の治療を手伝っている。
その他にも、人々の健康や幸せについて活動しているらしい。
G先生も、小国の王子だった過去世の影響があるみたいだ。
王子は、戦いに負けた。
相手は、国も大きかったが
兵士の身体も大きく、戦術にも長けていた。
戦いに負けたからといって、国が無くなるわけではない。
大国の属国にはなるが、国民の生活はそのまま続く。
王子は臣下や国民に慕われていたから、
相手の大将は、「忠誠を誓えば」 そのまま王子に
国を治めてもらいたかった。
しかし王子は、
「自分は、戦いに負けたのだから」 と、
それを受け入れず、その生を終えた。
大国の組織力は素晴らしく、貿易も盛んになり
国は発展した。みんな幸せそうだ。
ただ、あの戦闘で怪我をした部下たちが痛々しい。
あの時、自分のするべきことは
闘いではなく、外交 だった。
小国なのだから、大国とうまくつきあっていくべきだった。
一対一で闘ったとしても、自分たちの方が身体は小さいし、
武器も貧弱だった。とても勝ち目はなかった。
早く気付けば、臣下たちに怪我を負わせずに済んだのに。
「政治力」 が必要だったのだ。
それが、次の生と、そして今世に繋がっていく。
次の生へその2 ( ̄▽ ̄) 憑依された!




