1頭のカブトムシ♂が自分の目の前で
樹液をおいしそうに舐めていた。
今季最初のカブトムシ♂だ。
「河川敷のヤナギが伐採される前はよく見つけたが、
久しく見ていないなぁ。現在も河川敷にいるのだろうか・・」
そういえばクヌギでカブトムシを発見したのは初めてかもしれない。

クヌギのゴツゴツした樹皮とカブトムシの♂の姿はとてもマッチする。
「他にもいないだろうか・・・」
数本しかないクヌギを見てまわるため10分ほどその場所を離れる。
夕方ということで誰もいなかったが、大人が藪こぎをした跡があった。
残念ながら発見したのはカナブンだけ・・。

「数年前はこの場所もミヤマが少し採れたのだが、
虫付きが悪くなったなぁ・・」

先程の場所に戻ってみたら
1頭のカナブンが樹液を舐めていた。
いつの間に飛んできたのだろう。

カナブンがどこかに飛び立った後、
カブトムシを木からはがしてしばらく眺める。
「うーん、なかなかよい形のカブトムシだ」
カブトムシ♂は人気があるため、
すぐに採集されてしまうからなのか、
カブトムシを見つけるのも最近は難しくなった。

感触を楽しんだ後に
ふたたび樹液のある所に戻す。
そこは目が届きやすく採集しやすい高さなので、
このままでは誰かに発見され採られてしまうだろう。
そこで・・

画像を撮りながらも、棒でお尻を突き続けた。

どんどん上へ登っていくカブトムシ

カブトムシが
本格的に活動を始めると
樹液場所を占領してしまい、
クワガタを始め小型の甲虫が(わきに追いやられて)
少なくなるとよくいわれる。
しかし最近の夏は、
樹液に集まるクワガタもカブトムシも見れないことが少なくない。
カブトムシ♂が見れなかった夏は何かがたりない。
例えるなら
「お盆休みのない夏」
みたいだ。
確かにペットショップでは
国産のカブトムシをたくさん販売しているが、
自然の中で活動しているカブトムシは生命の輝きを感じる。
夏の甲虫の代表格でもあるカブトムシ。
昆虫の王者カブトムシの活動を眺めながらそんなことをふと感じた。
平成30年7月30日(月) 仙台市近隣

真っ赤なカブトムシ♂見てないなぁ。
真っ赤なカブトムシは強くてかっこいい。
何と、
この記事を書いていた昨日の夜に、
67㎜ミヤマクワガタ♂がケースから脱走してしまったことに気づいた。
ショックだ。

妻に感謝です。
本日仙台では37.3℃まで上昇。
2007年に記録した37.2℃を上回って観測史上1位の記録を更新しました。
平成30年8月1日(水)