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くもり5月も半分以上が過ぎた。
 
(土日は特に)天気が長続きしない。
 
雨が降ったり気温が低かったり、
体調が悪かったり、仕事が立て込んだりなどなど。
 
 
仕方なくTSUTAYAに寄ると
『おばけのQ太郎』
に続いて、
『新おばけのQ太郎』 藤子・F・不二雄著
(小学館てんとう虫コミックス)
がリニューアルされて発売されているではないか。
 
小学生の頃に藤子先生の作品を
小学館の学習雑誌で愛読していた自分にとって
 
「新おばけのQ太郎」
 
は「ドラえもん」以上に思い出深い漫画であった。
 
その場ですぐに購入して、
数十年ぶりに読んで見た。
 
物語のおもしろさはもちろんのこと、
Qちゃんの喜怒哀楽の表情が素晴らしく、
情緒が安定する不思議な感覚を味わった。
一コマ一コマに今の漫画にはない
ゆっくりとした時間の流れを感じる。
読むと気持ちがほっとしてくるし、
心も温かくなるのだ。
 
(アニメ「新おばけのQ太郎」もいつか見れる日が来るといいのだが・・)
 
 
 
傘雨上がりのある日、
道端にニワハンミョウを見つけデジカメを向ける。
 
シャッターを押した瞬間、
あっという間に消えてしまった。
まるでおばけのQ太郎みたいだ(笑)
 
 
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ラブレター今季は
「山道のナミハンミョウも飼育して産卵させたい」
という一つの目標を立てた。
 
  (ブログ仲間のカシオペア氏にお願いし)
  山道のナミハンミョウを今回は多めに購入した。
 
山道のナミハンミョウは、
沢沿いの個体よりも一回り大きく強いことは、
以前こも報告した通りである。
 
 
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上の画像のように、
小さな空気穴を開けたプリンカップの中に
水をたっぷりとしみこませたティッシュを入れ、
1頭ずつ入れて丁寧に送ってくれた。
 
 
 
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1ケース♂♀計2頭入れて飼育するのだが、
昨年の残りである沢の砂土しかなく、先ずはこれで仮飼育してみる。
(後日ホームセンターで赤玉土を購入してマットに混ぜる予定である)
 
 
 
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ナミハンミョウは乾燥に極端に弱い。
霧吹きだけでなく、
ティッシュに水を含ませてケースの中に入れると水分を補給していた。
生き餌の準備ができないため、
カニかまを入れるとさっそく捕食した。
 
(今後、飼育中におもしろい事実に気づいたら報告していきたいと思う)
 
 
 
 
 
鉛筆次に今月初めに購入したこのケース。
中には何が入っているかというと、
実は・・・・
 
 
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オオクワガタのつがいである。
それもただのオオクワガタではない。
♂64.5mm
♀41.3mm
宮城県産の親から2018年の2月に羽化した新成虫である。
 
 
「Yahoo!オークション」で落札したぴっかぴかの個体である。
宮城県産血統のオオクワガタを飼育するのは初めてだ。
 
息子が小さい頃2度ほど飼育して×になった以来なので、
オオクワガタ自体見るのは本当に久しぶりである。
 
 
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この迫力と輝きは、
実際に見ると素晴らしすぎて、
しばらく感動してしまった。
ダニもついていない若い個体だ。
 
クワガタ好きの人たちが
 
「黒いダイヤモンド」
 
と称するこのクワガタの魅力にはまるのも
何だか分かるような気がする。
 
私が子どもの頃は図鑑のイラストでしか見ることができなかった。
 
幻のクワガタでもあり、
県内においてはレッドリストにも指定されている。
 
 
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5月としては気温が低い日が続いたため、
このところずっと土の中に潜り動かないままだった。
 
 
 
はたして産卵させることができるだろうか。
産卵木や専用マットすら準備していないため、
楽しみであるとともに不安でもある。
 
 
鉛筆これから気温が上がり夏に近づくと、
オオクワガタを求めてたくさんのクワ馬鹿さんが、
発電機とライト等を抱えて灯火採集に遠征することだろう。
 
その報告をブログで読むたびに自分は羨ましく感じていた。
 
しかし、
 
「自分もオオクワガタ(それも宮城県産)を所持し、
飼育しているのだ」
 
とそのたびに言い聞かせることがこれでできる。
 
今季は
 
「いいなぁ。羨ましいなぁ」
 
という妬みの気持ちを感じずに記事を楽しめるのは確かである。
 
 
 
平成30年5月21日(月)午前零時 記すチューリップ