一日一本はテレビの録画番組を見ないと
容量が0%になってしまうので
せっせと見ているのですが
どれも見ごたえのあるものばかり
中でも新プロジェクトＸ〜挑戦者たち〜は
どれもさすがＮＨＫと思える
総力を揚げた取材につい見入ってしまいます
先日遅ればせながら見たのは
「東京スカイツリー 天空の大工事
世界一の電波塔に挑む」です
2012年に完成した
地上634mの東京スカイツリー
そのデザイン、設計の技術者、そして
実際に硬い鉄板を
機械で筒状に折り曲げるプレス職人さんや
建設を担う、とび職人の皆さん
それぞれにドラマがあり
カメラはそれを丁寧に追っていきます
特にとび職人さんに関しては
全国から精鋭が集められ
スカイツリーの土台となる三つの基礎を
三つのチームが競うようにして
積み上げたのだそう
当然、チームごとに力量の差があり
叩き上げのカリスマとび職人を
リーダーとする組と
経験の浅い組とでは
半目もあり、ライバルと言うよりは
敵のような感じで作業していたそうですが
ある日、せっかくだから全チーム合同で
花見をしようということになり
最初はぎこちなかったものの
酒を組み交わすうちに打ち解け
その後の作業は知恵や知識を共有しながら
助け合ってスムーズに進んだということです
しかし、完成間近の2011年3月11日
東日本大震災が発生
地震は東京も襲い
スカイツリー頂上付近で作業していた
職人さんたちは
横揺れ5mの激震に耐えながら
このままツリーが倒れて
死ぬことを覚悟したんだとか
その様子もカメラに収まっているのです
それでも揺れが収まるとすぐさま現場に戻り
周りに被害が及ばないよう
留め具を締め直すことを
誰も躊躇しなかったのです。。
こういうエピソードや
先ほどの酒の席で意気投合するとかを
聞くにつけ
男性ならではっていうことってあるよな
と感じずにはいられません。
男の領分とでも言えばいいのかな？
男らしさとか女らしさとか
言っちゃいけないよ的な雰囲気はあるけれど
男に頑張ってもらわないとできない仕事は
あるわけで
そしてそれを支えていきたいと頑張る女性も
すごく素敵で
スカイツリーを無事完成させるという
夢を追い続ける男と
唯一の安心できる場所として
夫を応援しながら家庭を任される女と
そういう男の領分女の領分みたいなものは
どんなにジェンダーフリーと言われても
ちゃんと分けてもいいと思うのだけれど。。
それにしても高所での
危険作業や力仕事に励まれる男性の皆様の
仕事っぷりには
尊敬と感謝の念しかありませんでした
そして同じ恐怖を味わいながら
一部始終を取り続けるカメラマンの方にも。。
👩今日の食事
朝・ミルククリームパン半分
昼・サンドイッチ
夜・山梨県昭和町 オステリア デッラ カパンナ
さんで友人たちと
👩一日一箇所片付け＆一捨て
四段目引き出し＆ハンカチ
ハンカチたぶん一生分はある…
