20日、チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦1stレグが行われた。
今回取り上げるのはイタリア・ACミランvsスペイン・バルセロナ。
結果は2-0でACミランの勝利
戦前の予想は、恐らくバルセロナの支持が高かったはずの試合。
結果はミランの完勝。
ミランはバルセロナ相手にもいつ戻りの3トップ。
立ちあがりからバルセロナがボールを支配。
90分通して、バルセロナがポゼッションサッカーでボールを支配していた試合だった。
バルセロナがボールを支配したのに対し、ゲームを支配したのはミラン。
ミランはポゼッションサッカーのバルセロナに対し、イタリア伝統カテナチオを思い出させる守備的なサッカー。
試合が動いたのは後半、モントリーヴォのシュートのこぼれ球をボアテングが流し込み先制。
セスクを下げて状況を変えようとしたバルセロナだったが、次の得点はまたしてもミラン。
エル・シャーラウィからのパスをムンタリが豪快に決めた。
試合後バルセロナのロウラ助監督がインタビューで、「ミランのチャンスは本当に2回だけだった」と話したように、ミランは終始守備から臨み、カウンターを主体とした戦術で戦っていた。
かといって、ボールを支配していたバルセロナに多くのチャンスがあったわけではない、集中を切らさないミラン守備陣に攻めあぐねていたと言っていいだろう。
この試合では、久々にイタリアらしいサッカーの強さというものを感じた気がした。
なんだか懐かしさすら感じるゲームだった。
2-0というスコア、ミランの戦術的な勝利からして、圧勝と書いてしまいそうだが、あくまで完勝、もしくは快勝という言葉が似合うゲームだったと思う。