令和5年12月26日(火)沖縄剛柔流拳法稽古 | 沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄剛柔流拳法 武明館

沖縄伝統の古流空手の道場です。

久場良男宗師範が館長を務める沖縄空手道拳武館の大阪支部として活動して来ましたが令和4年7月6日久場良男師範より沖縄剛柔流空手拳法武明館の称号を与えていただきました。
拳武館の直系道場として邁進して行きます。

スエーデン在住のgustavが久しぶりに来日して稽古しました。

コロナで6年間会えなかったけど日本へ来れるようになって稽古に来てくれました。





181センチ92kgと益々成長していました。


制引戦の型を反復稽古させてからのミット打ち。


制引戦は突きも蹴りも無い型ですが実は打撃力が向上・強化される型になります。


沖縄剛柔流拳法としての型を指導した後はMMAに通じる技術指導。


ミットを通じて私が弱点と思ったところを修正。


ジャブはジャブの意味を教えてからストレートの極め方、これが基本。


ストレートをフックにしたいとgustavからリクエスト。


コツを一つ教えるとミットを持つ私の手が壊れるようなフックを打ち出しました。


因みに私の腕は今も手首と前腕部が痛く握力がありません😢


蹴りは上段回し蹴りが得意との事。


確かに良い上段回し蹴りでしたので蹴り方より相手の動きに対する反応速度を上げる稽古。


下段蹴り(ローキック)が苦手とgustavからの申告でローキックを伝授。


確かに体格の割に全くの蹴り。


ローキックに限らず打撃のコツを指導しました。


するとミットが役に立たないローキックになりました。


これは動画に撮ってなかったのが悔やまれるほどの激変でした。


耐えてましたが私が持たなくなり稽古を中断させました。


最後は前蹴り。


指導前のミットでもかなりの威力でしたがひとつだけポイントを伝授すると私が吹っ飛ぶ前蹴りになりました。


ここで稽古終了です。


そこでgustavから衝撃の一言。


スエーデンより大阪の冬の方が寒い


えっ!嘘やん、マジで、、、


何やら寒さの質が違うようで大阪の寒さは骨に染みるようです。


その後2人で居酒屋へ。


スエーデンは魚が高価で肉が手頃との事なので岸和田時代に引き続き今回も魚料理のある店へ。


スエーデンへ日本の和牛クラスがかなり手頃なようですがマグロの刺身は超高価のようです。


今回も今まで通り魚メニューでバンバン頼みました。


明後日にはスエーデンへ戻る為ここでgustavとはお別れ。


私の為にお土産を山ほど持ってきてくれてありがとう。


また稽古しよう。


スエーデンで蔓延る変な空手を手直しする為に私にスエーデンで空手を広めて欲しいと云うgustav。


絶対期待に応えてやろうと思います。



沖縄剛柔流拳法武明館

館長 野津 武