ガ「というわけで、へっこちゃん。今までの経験でイキそこねた事例を発表していただいて、そこから学んでいこうと思っていますが、いかがでしょうか」
へ「なんか、まるで私が経験豊富っていうより、ヤリマン?みたいな?」
ガ「否定する要素があればどうぞ反論してください」
へ「・・・・・
ありません」
ガ「それでは進めてまいりたいと思います。ではまず典型的なダメダメ例をお願いします」
へ「あの、最初に言っておきたいんだけど、イクのも段階みたいなのがあるのはわかってるよね。だから段階を踏んでいきたいんだけど、それでいい?」
ガ「つまり
外イキ→中イキ→脳イキ
みたいな感じ?」
へ「うん・・・あんまり好きな言い方じゃないんだけどね。まあ、そういうことね」
ガ「じゃ、今日のお題は直したほうがいい?」
へ「いや、結局はそこにつながるからそれでいいわ。
それでね、典型的な勘違い動作を教えるね。
私はイキそうになると『イキそう』って言うんだけど、そう言うとね、動きは激しくし始める連中の多いこと多いこと。
そうじゃないのよね。『それ、すごくいいの。イキそうだからそのまま続けて』って意味なのよね。あ、これ私だけかもしれないけどね」
ガ「なるほど。でも男の立場から言わせてもらえばね、そう言われると思わずテンションあがっちゃうんだよね(笑)ついつい、って感じかな。あとはやっぱアダルトビデオのアクロバティックセックスの悪影響かな」
へ「そうなのよね。そもそも激しいセックスは日常的には必要ないのよね。あったかくて心地良いのがいいなあ。その方が深くイケるんだけどな。でもまあ、今日は軽いとこからだね」
が「じゃ、イキそうって言われたらそのまま続けるのが大事ってことだね。
それからこれはあくまでも女子のための提言なんだけど、そういうレクチャーをしてもらうと男子は嬉しいかな。
いつも言ってるけど、二人の会話の中にセックスの話は織り込んだほうがいいね」
へ「そうね。でも女子ってなかなか本当のことを言えない子が多いから、男子が優しく誘導してくれたら嬉しいかな」
ガ「そういうことだね。男子の察するアンテナはもちろん大事なんだけど、だからと言って察してくれないことを卑下するよりなら恥ずかしいかもしれないけど、言ってもらった方がお互いのためだよね。男子はそれが言いやすい空気感を創るのも大事な役目だね。
それでね、男子もさ、激しくこすらなくても淫靡で優しい触れ方のほうが激しく大量放出したりするからね」
へ「あら、あの時そんなに気持ちよかったの?」
ガ「・・・・」