ど平日、というか、ブルーマンデーなる言葉もある月曜日。安くなる(と野球がない日、さらには贔屓が連勝していて心穏やか)というだけで映画を観に行きました。
観に行ったのは今年のアカデミー賞の作品賞を含む7冠を獲得した「オッペンハイマー」。原子爆弾の開発に成功した理論物理学者、オッペンハイマーが、アメリカの国家戦略に巻き込まれていくプロセスを3つの時間軸を行き来しながら描かれた映画です。
内容云々は置いておいて、コロナ禍で映画やドラマを見まくった暇人碧さんには見慣れた俳優さんが勢揃いしていたので、とても楽しめましたし、一度観たドラマをもう一度見直したくなりました。
主演のキリアン・マーフィーとロバート・ダウニー・Jr.の方向性の違う神経質な演じ方も良かったし、推しのひとりであるマット・デイモンも良かったし、エンドロールを見てどこで出てきたのかわからないゲイリー・オールドマンも気になるしで、あれこれと難しい話で登場人物も多いので、もう1度観ないと理解が追いつかないなとも思っています(笑)。
クリストファー・ノーラン監督の作品も何作か見ていたのに、そういえば時間軸がわけわからんことになる作品が多かったな……とあとから気づいたのでした。
ちなみに観に行かれる予定が
仕事帰りに映画鑑賞なんてええ感じに見えますが、仕事の後なので頭はぽやぽやしているし、目もシパシパしているしで、難しい映画はダメだなと痛感した私です。特にこのオッペンハイマー、裁判のシーンが軸となっているのに吹替がなくて字幕のみなので……。
帰宅は日付を跨ぎそうな時間だったけど、夜桜も見られて併せてよい気分転換になりました。前頭葉が熱くなったが!