レッドソックスの松坂ビジネスの皮算用 | Bizブルログ

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5111万ドル(約60億1000万円)の入札額
  +
1000万ドル(約11億7千万円)前後の年俸

あわせて72億円!!!!

すごいな、プレッシャーも相当だろう。
期待以上の活躍ができなければ、ブーイングの嵐なんだから。

果たして、レッドソックスのメリットは?
<松坂大輔>Rソックス、名門復活の「切り札」期待

日本からの放送権料収入を期待できる
これは大きいよ。
ヤンキース松井と、レッドソックス松坂の対戦は盛り上がるだろう。
時差があるせいで、いつも深夜か朝方になってしまうけど、
視聴率はとれるよね。

放送権料って1試合いくらなんだろう?
聞いた話では、読売ジャイアンツの1試合の放送権料が1億っていう話だけど…。
日本では深夜枠だし、その半額だとしても、5000万なら120試合でペイできるか。


最大のライバル・ヤンキースへの入団を阻止できる
すごいライバル意識だよね。
こういうガチンコの勝負根性が試合を面白くさせるんだろうね。
人気を二分する、ヤンキースとレッドソックスが、
ともに金をかけいい選手を根こそぎ奪い合うのはスゴイ。

日本でも、ジャイアンツみたいな球団がもうひとつあって、
競いあうなら今ほどの批判はないのかもねw


人が集まるところに、お金が集まる。
人を呼べる松坂には、お金を投資する価値がある。
日本人の応援ツアーやグッズ販売などで莫大な利益をもたらすだろうし、
広告塔としての役割を考えると、勝算アリの金額なんだろうか。
十分な事業シュミレーションを行ったうえでの入札なんだろうね。
でも、費用対効果が出しやすいビジネス形態ではなさそうだね。

日本と、アメリカと、地理的なギャップをうまく埋めるために、
ITを活用しない手はない。

松坂の試合をインターネットでストリーミング放送するとか、
プレミアグッズをネットオークションで販売するとか、
松坂ブランドのコンテンツを拡充させてみるのはどうか。

ネットで人を惹きつけて、いつか球場に足を運んでもらう。
すでにそんな野望を描いているのだろうか。


松坂を素材にしたどんなびっくりビジネスが飛び出すことやら。
楽しみだ。


上昇志向です♪よろぴく。