夢のマイホームを手に入れるため、膨らむばかりの夢。ところが資金計画に
暗雲が立ち込めようとしています。。。
設計と資金計画のはざまで悪戦苦闘のまさおくんです。
資金計画について住宅情報館の営業、目黒さんと話し合いの場を持ちました。
このまま、やみくもに設計の打ち合わせを進めて、資金計画がとん挫しかねないと
まさおくんとポチ子が危機感を覚えたからです。
まさおくん「目黒さん、今の資金計画どうなってるの?この前お願いした
現時点での資金計画書を見せてちょうだい!」
実は、何度か資金計画書の作成を頼んでいたんだけど、設計途中だから、
オプションが固まっていないから、と先延ばしにされてました。
目黒さん「お待たせしましたね。前回の設計打ち合わせベースで資金計画書を作成してみたよ」
まさおくん「・・・」
ポチ子「・・・」
資金計画書を見て言葉が出ませんでした
土地+建物の建築総額(工事費も含めて) 5550万円・・・。
しかも、床面積がまだ小さい図面でプランを考えていたころの
大きさの108㎡で作ってある。。。
半分がっかり、半分悲しくなりながら、声を絞り出します
まさおくん「ぼくの予算知ってるよね?」
目黒さん「はい。予算5000万円だったかと。」
つづけて「ただね。まさおくんのやりたいことを取り入れたら資金計画書がこうなったの」
そうじゃないでしょ。。。
ワナワナする気持ちをグッと抑えて話を続けます。
まさおくん「そもそも、まさおくんのマイホーム計画は4000万円でスタートしたんだよ!
土地が少し高くて、面積も少し大きくなってしまったから5000万円までなら、と
まさおくんなりに妥協した金額が5000万なんだよ。」
ポチ子もうつむいたまま言葉が出てきません。
まさおくん、涙目になりながら
「しかも、この計画書、前の図面の面積(108㎡)のままだよね?
設計の大塚先生と進捗を共有してるのかな?
今は120㎡で設計してるんだよ。これじゃ、いったいいくらかかっちゃうの???
予算上限5000円の中で収まるようにコストコントロールするのが営業なんじゃないの?」
目黒さんから明快な答えは返ってきません。
今の設計では面積が120㎡超えなので、おそらく、1㎡あたり10万円だからあと120万円はかかるだろうと
思います。
(実際には工事費用とかで160万くらいはかかるそうでした)
こんなにまで支払金額が膨れているとは思ってもいなかったので、心の整理がつきません。
正直、こんな金額でローンは組めないし、組みたくない。夢のマイホームを
手に入れた瞬間から、老後の不安を抱えるなんて。。。
こんなことになるなら、おうちなんかもうやめる!
買った土地もすぐに売っちゃえばいい!
また、今のまま、手狭なマンションでひっそり暮らそうよ。。。
まさおくんは、もうそんな気持ちになりました。
夢のマイホーム計画は、ここで途切れてしまうのかな。。。
怒りの会議は続きます。。