【楽器演奏の秘密】
今日、27回目のテーマは
方言と管楽器の奏法について
3回目に外国語の発音から学ぶ
ということを書きましたが
今日は普段話している言葉が
影響しているという話。
私は大阪出身なので
普段は大阪弁、関西弁で話します。
ドイツに行って考えさせられたのが
大阪弁のイントネーションが残ること。
これ、なんとドイツ語の発音でも
大阪弁のイントネーションが残るのです
たとえば
50音のうち
1文字だけで単語が成り立つ言葉
がありますよね。
たとえば
鵜(う)・絵(え)・尾(お)
蚊(か)・木(き)・区(く)・毛(け)・子(こ)・・・などなど
あ行とか行だけ見てみても、こんな感じ
それが
標準語 なら「絵」は 「え」とだけ発音しますが
関西弁 では 「ええ」って言うんですよね。。。
本来、なくてもいい 2番目の母音が発生!
しかも
その後に発生した母音の方が強く発音するのが関西なまり。
「木」や「血」なども
「きい」や「ちい」って
言い直してしまっているんです。
これが二重母音。。。
だから ふだん
こういう二重母音で話していると
声の出し方や、口の中の動き・舌の動かし方に
変な癖がついていませんか?ってコト
自分がどういう発音で舌をついているか
コトバで一度言ってみて
口や舌の動きをぜひ一度
確認してみることをオススメします。
今回は関西イントネーションからの影響をお話しましたが
他の地方のイントネーションでも
関係している言葉があるかもわかりません。
一度チェックしてみてくださいね!
、