【楽器演奏の秘密】
今日は3回目になります。
今日、言いたいこと。それは
一度、日本語の発音について考えてみてほしい
ということです。
音楽ってコトバから来ているのです。
作曲家が何語で話していたか、
考えてみたことはありますか?
日本語の発音は
あ、い、う、え、お
の5つの母音で構成されています。
日本語は 50音ありますが、
この母音の影響はかなりあって
何といっても外国語から比較すると
響きが平べったい?
あまり口の中での変化がないように思えます
作曲家が多い
ドイツ語、フランス語、英語はどうでしょう?
たとえば りんごは Apple
「アップル」と、カタカナで言ってみたとします
日本語のまま発音すると
どれも均等に発音され、
母音も平らな発音です。
八分音符で、均等な2拍って感じがしませんか?
♪ ♪ ♪ ♪
あ っ ぷ る ・・・均等でこんな感じ
英語ではご存知の通り
発音が若干違いますよね。
「エップル」
(あえてカタカナで書いてみるとこんな感じ)
しかもエはとても強く
アとエが混ざったような日本語にはない発音で、
ルは子音なのでほとんど小文字のように発音します。
ほぼ1拍 だが余韻がある
ドイツ語だと
「アプフェル」Apfel
アは日本語の母音に近いですがもっと強く、
ドイツ語ではプフの部分がpとfで
日本語にはない発音になっちゃいます。
プは唇を閉じて息だけ
フ下唇に軽く前歯をあてて
プ→フに瞬間的にスライドさせます。
子音だけなので息だけ、音は出しません。
なので、
喉やお腹も少しばかり使わないと
発音はできません。
エルはもはや、おまけのような発音
2拍ですが自然と強弱がある
これはほんの一例で、、、
それを音楽にあてはめると
表現に
どれだけ差があると思いますか?
ってことです!
アイウエオだけで
かたまった筋肉をほぐし、
口や舌、顔やお腹も
自由に動かしてみる!
こんなことも
たまにしてみてもいいのではいいのでは?
頑固な人や
真面目な人ほど
やってみてくださいね
顔が固まっているからー
、