部下の育成、人材育成 -5ページ目

意識の問題

古くはイギリスの首相、最近はドイツの首相やフランスの原子力発電会社のCEO、欧州危機の収束が期待されている新任の幹事長など、毎日のように新聞やテレビのニュースなどで名前を聞くことが多いですね。


要は意識の問題ということなのでしょうが、社会的な環境整備が日本の場合は整っていない、女性の意識改革は進んでいる一方、男性の意識改革はそれほど進んでいない、ということが主な原因だと考えられます。


あなたの会社、職場はどうでしょうか?

女性社員の育成、指導

中堅クラスの社員の育成のほかに、よく問題となるのが、女性社員の育成、指導です。


このことに関しては、様々な意見があり、会社によっても、しっかり方針持っていたり、育成方法を確立しているところがある反面、以前と同じような指導、育成をしているところもある、というのが現状ではないでしょうか。


働く方の意識も会社によって色々で、本人のキャリア、仕事に対する考え方が会社選ぴにもあらわれているといえます。


欧米諸国の中には、法令で、役員は全体の10%、というように決められている国があったり、議員などにもそういう枠を決めている国もあり、日本に比べると、女性の社会進出、社会における地位は、はるかに進んでいるのが実情です。

謙虚な気持ちが必要

かれらのアウトプットは、そのまま、上司であるあなたのアウトプットとなり、あなたの評価となるはずです。


そうなると、生半可な気持ちで中堅社員を指導、育成することは、あなたの会社での評価を下げるということを意味し、絶対に避けなくてはなりません。


但し、自分の評価ばかり気にしていると、それは必ず部下にも伝わります。そうなると、事態は益々悪い方向に行ってしまいます。


部下の育成は、部下自身のため、自分はその助けをする役目という謙虚な気持ちを忘れてはいけません。



どんな中間管理職の人でも、新入社員の時代があったはずです。そのとき、どういう指導を受けて自分が成長できたか、ときどき振り返るようにします →  誰でも最初は青二才