上智大学OB管弦楽団 第9回演奏会♬ | シリュウのブログ

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音楽あれこれ

1月21日(日)楽団員の優しい友人の招待で、標記演奏会に行ってきました。

行きは、あいにくの雨で、傘をさして行きました。会場は、すみだトリフォニーホールでしたので錦糸町駅から歩くのですが、その時には、雨も小降りになっていたので、傘は畳んでも大丈夫でした。

曲目は、

*シベリウス:フィンランディア

*スメタナ:わが祖国より「モルダウ」

*シベリウス:交響曲第2番

でした。どれも、コンサートでよく取り上げられる曲だと思います。

上智大学OB管弦楽団の演奏会は、2回目ですが、前回もそうでしたが、素直に上手だなと思いました。今回も、堂々として素晴らしい演奏でした。

私は、シベリウスさんの交響曲第2番の一部に、こだわりを持っています。それは、第4楽章の 始めの部分で鳴るトランペットのパンパパーン・パパパ・パン・パン・パン・パン(ちょっと違っているかも(笑)の終わりの4音の吹き方です。少しゆっくり目で区切る感じで、ハッキリと吹いて欲しいのです。上智大学OBさんしっかり吹いてくださいました。その後の寒波が押し寄せてくる感じのチェロの揺らぎのある演奏(添付の演奏では約2分20秒後)も良かったです。でも、この曲、決して寒さに負けません。

というわけで今回の曲紹介の1曲目(今回は奮発して3曲紹介しますルンルン)は、シベリウスさんの交響曲第2番の、3楽章とつながっているので、ちょっと無理があるかもしれませんが、第4楽章で私の好みにピッタリのジョージ・セルさん指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のものをお借り致します。トランペットは8~12秒後の間ですので最初から聞かないと逃してしまいますが、その場合は、6分45~49秒後にも現れますのでそちらを聞いてくださいm(__)m

 

曲紹介2曲目ですが、フィンランディアは、以前のブログ「讃美歌とクラシック」で、モルダウは「韓流ドラマに関連して」で紹介していますので、アンコール(いつも、アンコールありがとうございます。)で演奏して頂いた、チャイコフスキーさんの「くるみ割り人形」から、ハープが美しい「花のワルツ」で、アンセルメさん指揮のスイス・ロマンド管弦楽団のものを、お借り致しますm(__)m

 

曲紹介の3曲目は、コンサートで演奏されたわけではないのですが、いつも声を掛けてくれる3楽団、掛け持ちの友人に、感謝と応援の気持ちを込めて、私の好きな曲ということで、シベリウスさんのカレリア組曲から、実に明るくて、楽しくて、元気の出る曲だと思いますので、行進曲風の部分を、送りたいと思います。ウラディミール・ヴァーレクさん指揮プラハ放送交響楽団の演奏ですm(__)m