飲食店で働くのは、この楽しみをしらなければ
ただの「辛い肉体労働」です。
何の意識も持たずに、ただ給料のため、生活のために
働いていると本当に辛い仕事です。
毎日同じお店に出勤し、同じように掃除をさせられ、同じように仕込みをし、
同じように開店し、同じようにお客様が来店し、同じように閉店します。
しかしこの仕事の醍醐味を知ってしまうと、
「一生を懸けたくなる最幸!の仕事」
へと変貌を遂げます。
これは恐らく他の業種のお仕事でも同じことが言えると思います。
掃除も箒をかけることが掃除ではなく「綺麗にお店を磨く事」が目的に変わります。
仕込みもただ野菜を洗うのではなく、数時間後にお客様を感動をプレゼントするための
ウキウキした準備に変わります。
お店が開店し、ご来店くださるお客様は日によってマチマチの時間です。
急に来店ラッシュになる日、ゆったりとした時間が流れる日・・・。。。
同じ常連さんでも元気のある日、体調の悪そうな日。
プライベートな日、お仕事関連の日。
私たちは瞬時にお客様の何気ないメッセージをキャッチし、
一つ一つの行動や言動に気を使います。
お客様がお店にいらっしゃる時間の中で、何か一つでも自分達の「思い」を
乗っけて感動していただきたい。。。
その為にご来店前から準備を重ね、その日のお店の空気や場の雰囲気をしっかり
感じ取り、理想とする空気感に近づける努力をします。
全ては目に見えないもの。
しかし自分が正しかったか、お客様が喜んでくださったかどうかは、
一目瞭然なのです。
お会計をし、お帰りになられる際の仕草、目線、表情、歩測・・・、
全ての評価を頂戴することができるのです。
だからこそ細かい点に気をつけ、お客様からの
無言で無意識な通信簿から
「よかったぁ~」
「あぁ、ここは次回気をつけよう」
と毎日、毎日変化と失敗と成長を繰り返すことができる
最高の仕事なのです。