急性大動脈解離からの生還4
目が覚めた。
確か昼間だったと思うけどはっきり覚えてない。
最初に感じたのはなんか喉にささってる?
人工呼吸器だった。
あれ?生きてるのか?
頭がパニックになった。
死ぬんだ。おれは死ぬんだ。
「あわあわあわ!!」
たぶんこんな感じで叫んでいたと思う。
言いたかったことは
「息子に連絡しろ!息子にあわせろ!」
と、叫んだつもりだが、当然、人工呼吸器が肺まで入ってるから言葉にならない。
介護士の男の子も困っている感じだったのを覚えている。
手足が縛られていた。その時ではそれもパニックになった。
死ぬんだ。
せん妄が激しく周りは寺院の中に見えた。
なんだか、数名のスタッフがきて、またなんか刺された。
意識がなくなってきた。
次に意識を戻すとICUの病室だった。
周りにはとてつもない機器に囲まれていた。
え?どれだけ時間が経ってるんだ?
とか、考えながらまた意識を失った。
続くです
急性大動脈解離からの生還3
救急車の中の天井を見つめていた。
一人の救急隊員がずっと横に付いていた。
おそらく点滴(たぶんモルヒネ)の管理をしていたみたい。
ぼーっとはしていたけど、痛みは少なかった。
てか、がっちり固定されて身動きはとれなかった。
なんだかいろいろなことを考えた。
死ぬのかな。もし死んだらあっけないもんだ。
あ、仕事やり残したものがある!やべー(汗)
死ぬんだったら最後に息子に会いたいなあ。
3年前、離婚してしばらく息子に会ってなかった。
うとうとと、目覚めを繰り返してるうちにサイレンが止まった。
ああ、着いたんだ
と感じた。救急搬送口から暫時中へ運ばれた。
医師か看護師か全く覚えてないけど、
「すぐに手術しますね。同意書はあとで」
朦朧としていたのですぐに頷いた。
天井が進んで行ったことは覚えてる。
気がつくとまあるい照明が目の前にあった。
何人いたかなあ。6、7人に囲まれていた。
テレビでよく見た手術の光景だ。
なんだかガチャガチャやってんなー、とボーっとしてたら右の頭の上から
「今から麻酔かけますねー。ゆっくり呼吸してくださいねー。」
とマスクをかけられた。
すぐにコトンとなるんだろうと思っていたのだが、あれま、なんともない。ふーん、と思っていた3分後くらいから全く記憶がなくなった
続くです
一人の救急隊員がずっと横に付いていた。
おそらく点滴(たぶんモルヒネ)の管理をしていたみたい。
ぼーっとはしていたけど、痛みは少なかった。
てか、がっちり固定されて身動きはとれなかった。
なんだかいろいろなことを考えた。
死ぬのかな。もし死んだらあっけないもんだ。
あ、仕事やり残したものがある!やべー(汗)
死ぬんだったら最後に息子に会いたいなあ。
3年前、離婚してしばらく息子に会ってなかった。
うとうとと、目覚めを繰り返してるうちにサイレンが止まった。
ああ、着いたんだ
と感じた。救急搬送口から暫時中へ運ばれた。
医師か看護師か全く覚えてないけど、
「すぐに手術しますね。同意書はあとで」
朦朧としていたのですぐに頷いた。
天井が進んで行ったことは覚えてる。
気がつくとまあるい照明が目の前にあった。
何人いたかなあ。6、7人に囲まれていた。
テレビでよく見た手術の光景だ。
なんだかガチャガチャやってんなー、とボーっとしてたら右の頭の上から
「今から麻酔かけますねー。ゆっくり呼吸してくださいねー。」
とマスクをかけられた。
すぐにコトンとなるんだろうと思っていたのだが、あれま、なんともない。ふーん、と思っていた3分後くらいから全く記憶がなくなった
続くです
急性大動脈解離からの生還2
倒れて動けなくなり
痛みが胸から腰に下がってきた。
これはむちゃくちゃ辛かった。例えようのない痛みだった。
ほどなく、救急車が到着。
血圧が計られる
覚えているのが「上80」
え?俺高血圧なんだけど‥
慌ててる様子の救急隊。即座にストレッチャーに乗せられ地元の県立病院に。
10分ほどで到着したのだがなんだか救急搬入口には大勢の病院スタッフ。
すぐさま診察が始まり、数人の医師が取り囲みながら
「こりゃいま流行りの大動脈解離だな。」
という声が聞こえた。
バタバタとしながら医師が
「今から造影剤入れてCTとりますが同意書書ける?」
と言われて訳もわからずサイン。そしてCT室に。
技士に、「造影剤入れますと一時的に身体が熱くなりますから」
と、造影剤投入。
かあーっと身体が熱くなりでっかいワッカが身体を往復する。
検査がおわり処置室に戻る。
そおいえば、痛みが軽くなった気が。
おお。大丈夫なのか‥と、思ってた矢先、
「モルヒネもう少し早く落として!」
も、モルヒネ??
もう頭はパニック状態。
しばらく処置室で横になっていると、また救急車が。
ストレッチャーで救急車までまた運ばれ、医師が言った。
「あなた、すぐに手術しないと死にます!ここでは出来ないので医大に搬送します!いいですね?!」
そりゃダメとはいえず、頷いた。
そこから約2時間くらい先の医大に出発した。
なにがなんだか訳もわからず‥
続く
痛みが胸から腰に下がってきた。
これはむちゃくちゃ辛かった。例えようのない痛みだった。
ほどなく、救急車が到着。
血圧が計られる
覚えているのが「上80」
え?俺高血圧なんだけど‥
慌ててる様子の救急隊。即座にストレッチャーに乗せられ地元の県立病院に。
10分ほどで到着したのだがなんだか救急搬入口には大勢の病院スタッフ。
すぐさま診察が始まり、数人の医師が取り囲みながら
「こりゃいま流行りの大動脈解離だな。」
という声が聞こえた。
バタバタとしながら医師が
「今から造影剤入れてCTとりますが同意書書ける?」
と言われて訳もわからずサイン。そしてCT室に。
技士に、「造影剤入れますと一時的に身体が熱くなりますから」
と、造影剤投入。
かあーっと身体が熱くなりでっかいワッカが身体を往復する。
検査がおわり処置室に戻る。
そおいえば、痛みが軽くなった気が。
おお。大丈夫なのか‥と、思ってた矢先、
「モルヒネもう少し早く落として!」
も、モルヒネ??
もう頭はパニック状態。
しばらく処置室で横になっていると、また救急車が。
ストレッチャーで救急車までまた運ばれ、医師が言った。
「あなた、すぐに手術しないと死にます!ここでは出来ないので医大に搬送します!いいですね?!」
そりゃダメとはいえず、頷いた。
そこから約2時間くらい先の医大に出発した。
なにがなんだか訳もわからず‥
続く