不動産業界に身を置いて10数年間
これまで、経験してきた事、感じて来た事を現わして行きます。
豚を飼育している方のお部屋でお風呂の水を溢れさせた事で、契約違反が発覚しました。
逆にいえば、この事件が無ければ豚を飼育している事は、管理会社は把握する事が無かったと言うことになります。
契約違反を理由に契約解除できるかが問題になります。
一つ、大きな問題がありました。
再契約型の賃貸借契約(定期借家)だったと言うことです。
再契約をすると言う事は、豚を飼育している事も承諾したととらえられると言う指摘が、顧問弁護士から有りました。
言われてみれば、確かに・・・
でも、違う!!
再契約の度に部屋を確認する事は、基本的に無いです。
だから、気付かないのは、無理もない!
漏水事故の処理も有るので、入居者との話し合いが始まりました。
漏水事故の対応に関しては、一部では協力的で一部では話をはぐらかされる状態でした。
原因解明の為に、部屋を一時的に移動して頂く必要があったので、何とか協力頂けました。
豚の飼育に関しては、話をはぐらかされていました。
以前、賃貸募集をメインにしているグループ会社の社員が適当な事を言って、契約をしている経緯がありました。
しかし、契約書に署名押印をしているから、契約違反は明らかでした。
この件は、長引く予感がしました。
実際にこの件は、漏水事件後、1年間かかりました。
初めの段階で、きちんと対応しておけば問題にならなかった事でした。
この辺が、不動産業界のイメージの良くない部分でもありました。
これだと、誰も幸せにならない!
不動産は衣食住の最高級品だから、こんな事はあってはならない!
クリーンにしていこうを言う思いが自分の中で初めて芽生えた出来事でした。
最後まで、読んで頂いて有難う御座いました。