13日の早朝
同僚からLINEが送られてきた
だいたい彼女から朝早くLINEがくるのは大ニュース(我々レベルでの)があった時だ
その画面には
「SMAPが解散へ!」という文字が躍っていた
は?
どういうこと?
何?
飛び起きて送られてきたニュースを見た
まさか!という思いもあったが、私は実はそれほどの驚きはなかった
いやしかしそれはあくまで本人達がそう望むのであれば・・・という前提で・・
NEWSファンになってお茶の間視聴者から沼に足を踏みいれた今、事務所の内情はだいたい把握できている
弟から元旦に「何故SMAPだけカウントダウンコンサートにいないのか?」
「何故他のグループとあまり仲よさそうに見えないのか」と聞かれて、どこから説明すべきなのか困った
紅白で司会のイノッチのV6以外はカウコンに行き、あとはSMAPだけがいて、メリーさんが溺愛するマッチの後ろにいる光景も今思うと皮肉だ
アブナイ夜会で、マッチとロケにデパ地下に行った伊野尾君と有岡君がマッチに聞いた
いのあり「デパ地下のロケとかいったことあります?」
マッチ「ないよ!」
光GENJIまでのジャニーズ
そして
SMAPからのジャニーズ
今現在のジャニーズの原型はSMAPが作ったものだと言って過言ではない
夜のヒットスタジオがなくなった、ベストテン、トップテンがなくなった。
歌番組が減って、歌う機会は限られる。
CDも売れない時代
じゃあどこで打開するか何で打開するか
打開したのがSMAPであることは誰の目にも明らかだ
今回の騒動
島耕作でも白い巨塔でも漫画でもドラマでも、そして現実でも色々なところで目にしてきた、いわゆる派閥とかトップ争いとかリストラとか一蓮托生とか窓際とかっていう社会の構造のひとつに過ぎない
あっちが悪い、こっちが悪いという単純な問題ではない
それはキムタクも中居君も同じ
知に働けば角が立つ,情に棹させば流される
まさに割れたメンバーはこれだったんだと思う
知に働いたキムタク
情に動いた4人
どちらの気持ちもわかる
が・・しかし
今回、それが単なる会社組織のことではなく、裏はどうあれ、見せている部分はキラキラしていてほしいアイドルで、ファンがいて、好きで直接お金を落とす存在であったということが大きな問題だった
自分達より何倍も何十倍も収入があるであろう相手に対して限られた収入の中で
一位にしてあげたい!SMAPのために今世界にひとつだけの花を買いましょう、いや今週発売のNEWSの為に、今週は買うのをやめましょう、もっと買い足さないと!今が勝負などと
傍から見れば、何やってんの?と思われても仕方がないある種異様な世界がアイドルファンの間では展開される
時には、あんた彼らのなんなのさ、的な発言も見かけます(たまに付いていけねえ・・と思うことがあります(苦笑))
それは所謂アーティストのファンの感情とはかなり違う
自分達が支えているという意識がものすごく強いのだ
なのにそんなファンの前に、何も知らないお茶の間視聴者の前に
今回、見せなくてもいい、本来見せてはいけない裏側を晒してしまった事務所の責任は果てしなく重い
お互いがお互いの大事なものを守ろうとしてどこかで食い違ってしまった
そもそも本来もっともっと前の段階で、歩み寄らなければならなかった立場の人間は知らん顔で
結果、商品だけが矢面に立つことになった、立たされることになったわけだよね
しかも多分まだ全員の方向性がきっちり定まっていない状況で・・・・・
真実はまだわからないし、わからないままかもしれないし言えないことも沢山あるだろう
こんなにボロボロになった状態で今までのように続けていくことが果たして幸せなのか正直なところわからない・・・
こんな状況を見せられると、あんな中でNEWSを残そうと「「色々な人に話をしに行きました」
「無理だ」という人もいました「頑張れ」という人もいました」と涙ながらに語った小山君の言葉がものすごい実感となって迫ってくる、今NEWSが存在しているのは奇跡だったのかもしれない
ちなみに
この私ですら、「世界にひとつだけの花」は発売されてすぐ買って持っている
SMAPとはそういう存在だ
SMAPがこれからどんな着地点を見出すのか・・・・静かに見守るしかない
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