高値の花 ~ユニチャーム | 賢明なる投資家へ

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安定への近道はシステムトレードだという結論にたどり着いた元バフェット流長期投資家のシストレ日記。旅行や子育てを楽しみつつ、エッジをつかむ為の研究をここに綴ります。皆さんからの熱いコメントもお待ちしております。

生理用品やおむつなどを扱うメーカーです。
これらケアー用品は景気に左右されずに需要があります。

海外への展開も順調です。
小生、しまむらやポイントのホルダーですが、
これら銘柄の「本格的な海外展開」はこれからですので、
すでに、本格的に海外展開をしているユニチャームには、
羨望のまなざしを向けてしまいます。
特に、中国での展開に期待されており、
中国関連銘柄としても大変気になるところです。


○適合要因
・ケア用品で首位
・シンプルなビジネスモデル
・借金は微小

○個人的な好印象
・中国関連銘柄

×懸念事項
・国内では有名だが海外ではこれから
・ROEが高くない
・過去10年のEPS成長率は7.34%と魅力に欠ける
・EPSの安定性も良いとは言い難い


キャッシュフローがきれいで、営業利益をしっかり投資に向けているようです。
しかしながら、ROEがせいぜい10%とあまり高くないため、折角投資に振り向けても、
抜群にEPSを伸ばしてくれることは期待できません。

とはいうものの、この銘柄の一番の魅力は、中国関連という事に他ならないでしょう。
また、北米などへの積極的な展開も期待できそうです。国内で首位を付けているだけに、
海外でも高い評価が頂けることを期待できますので。

今、まさに内需から外需への転換を遂げようとしているところ。
期待が過剰に膨らみ株価はご覧のとおりです。

10-04-12場中 株価9,160 EPS360.15 PER25.52 貸借153,700/207,500

この価格は、中国での大きな売上増と人民元の切上げ期待を
織り込んでる価格と言っていいでしょう。
10年3月期決算で行われる11年3月期目標で、
よほど大きな数字を出してこない限り
株価はいったん調整するかもしれませんね。
売り残が積みあがっているのも、それが狙いなのかも。

以上、総じて評価すると、バフェット銘柄として適合度は薄いと感じます。
むしろ、この銘柄に投資する方は、中国関連銘柄として、
時代の流れに乗らんとしているのではないでしょうか。

ここまで読まれた方は、この企業を買う機会があるのか?
と思えるほど高値の花に感じたことでしょう。
小生もそう思っています。
ただ、どんな企業にも株価には波がありますので、
長年、この銘柄に目を付けていれば、
買う機会が到来するかもしれません。
もっとも、その時にも、ユニチャームが中国関連銘柄と
呼ばれているかどうかは、また別の議論となる事でしょうが。


あなたの投資判断もお聞かせください。