「長男の自閉症」のところでも話したが、長男には視覚優位の特性が強い。なので、絵を習わせたいと、、、妻が思っていた。この辺の感性は僕は弱いんですよね。。。
で、また妻の探す力がすごい。多くの発達障害児を教えている絵画教室があるというので行ってみた。症状は様々だったが、みんな素晴らしい絵を描いていた。賞も沢山とっていた。いや、本当に素晴らしい絵で自分にはとても描けない絵だった。
しかも油絵、難しいのに。。。
習い始めて早々に面白い絵を描いた。富士山なんだけど、夕焼けの風景と夜の風景が合わさったような。長男は時間に関してとてもルーズだ。夏休みの宿題も最後の最後までやらないし、登校する際もいくら早めに起こしてご飯食べさせても結局遅刻ぎりぎりまでのんびり食べてるし。。。その理由の一端が垣間見れたと言うか。
時間というものの認識が普通とは違うというか。過去・現在・未来という概念が無いのかも知れない。全て現在なのかも。連続した今を生きているだけなのかも知れない。人間が作ってきた概念、時間の概念もそうだが、例えば高校・大学受験の時の偏差値で選ぶという概念?本来は将来やりたいことで選ぶべきで、、、ってそれも俺の概念か。とにかくそういった概念ってものから解き放たれてる感じ?動物的というか根源的というか、素直というか。。。人間のしがらみから解き放たれているというか。そんな風に感じた。