子供達の習い事(空手編) | 発達障害家族の子育て記録とたまにバイクの話

発達障害家族の子育て記録とたまにバイクの話

父親と息子が自閉症、母親と娘達がADHD。6人家族全て発達障害という家族の子育て記録と同じ発達障害児を持つ家族の参考になればという思いで始めました。

まず、妻が子供の頃から手を習っていたこともあり、子供には空手をやらせたいと思っていたみたい。いろんな空手教室を見に行ったが、子供四人だからなんて言っても費用が・・・。一つ目に入ったところは1人千円!安い!と思って入った。フルコンタクト空手の道場だった。しかし、しばらく通ってみたが実戦的ではあるものの基本を教えてくれない。いきなりみんなと同じ練習で、上達するという見通しの立たない道場だった。私もやれと妻に言われていたのだが、どうにもやる気にならず三女の面倒を見ながら見学する日が続いた。みんないい人ではあったんだけどね。

 

なので、通いつつも他の道場探しは続けていた。

 

で、見つけたのが伝統派空手、松濤館流の道場。そこの支部長が妻が子供の頃に通っていた道場の先生に似ていたらしい。笑って竹刀で叩くとか?もちろんそこに愛情があっての厳しい指導ね。

 

そこに移って正解だった。まず費用面。大人4000円、子供2000円、だけど3〜4人目以降は半額、5〜6人目はさらに半額。(そんなに大人数で習ってる家庭は無いので本当にそんなルールがあるのかも不明。)

費用の出し方がまた粋だった。一人目子供2000円、二人目も子供2000円、3〜4人目も子供で1000円✖︎2、5〜6人目を大人にして1000円✖︎2で8000円。安かろ?金額の高い大人を最後に持ってきてくれるあたりが本当に良心的。

 

しかもきちんと基本から丁寧に教えてくれる。本当にいい道場だ。私も48才から初めて空手を始めたが、去年初段(黒帯)を取ることができた。妻は二段。長男は人前で声を出すのが苦手なので空手でも気合をかけられないため今は1級止まり。茶帯ですね。長女と次女は初段で、三女は4級。次は茶帯です。みんな上達しました。

 

長男の成長は体力面でも発達が遅くて、始めた当初はうさぎ跳びもまともにできずに泣きながら練習していたのだが、今は余裕でできるようになった。すごい!

 

高校生になって、今までのように支援級ではなく他の子と同じように授業を受ける生活を送れば気合をかけられるようになるんじゃないかな?(あ、高校って言っても、登校拒否や支援級の子供たちを受け入れて簿記の資格を取らせてくれる高等専修学校です。でも、今まで温室のような支援級しか経験してこなかったので、結構辛そうです。この辺の話はまた後で。)