国中無双禅刹・・・・partⅡ | 夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

人にはもともと自然からいただいた素晴らし能力が潜在しています。それは、すでに日常の生活に根付いている生活レベルの文化の中にあるのです。武道文化を活かし、さらなる可能性を・・眠っている潜在能力を開発する。「気」という世界観は、武道文化の中に眠っています。


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実は・・・・。仕方がないので・・正直にかきましょう。稽古です・・・が・・。


東京、大阪・・と普段は相手をしてもらえない様な人達と・・稽古を・・というのが、合宿の趣旨でもあり、


気の抜けない所・・でも、あるわけです。同じ・・名古屋の人なら・・大体どれくらい遣えるのか・・という事


が・・分かっています。あるいは、昨年一昨年と・・稽古相手をして頂いた人が、居ればその人の実力も


ある程度は、分かると言う事ですが・・。


相手が覚えているかどうかは別です、今回の一番初めの相手は・・東京のFさん昨年か一昨年・・


稽古相手をお願いしたと、私は覚えているのですが・・・たぶんFさんは覚えてお見えでない・・と。


相雷刀八勢法を・・・発展途上中の、私は、自分で言うのもなんですが・・・進化しているのが判るほどで


す・・・から←こういうのが・・書きたくないのです・・・ですが、私は、正直ものなのでこういう事を書いて


仕舞います・・・悪しからず。心風館館長 山村幸太朗のブログ


と言う事で、非常に良いと言う評価を受けました・・・位もあるし、下がる、足でしっかりと斬れている。


このまま、行けば・・非常に良くなる・・と・・。←これも・・書きたくなかった。


無形から雷刀に構えを変える時、にらみ合いです、ここで、まず、相手を飲み込む程に位を作る、腹に込め


る。2本目・・疾雷刀の打ちなどは・・多分、他の人にない打ちを、私は、します。


間合いを遠くに取るのです、自分の踏みこめる間合いの一番遠くから・・物凄い勢いで斬り込んで


行きます。相手の防ぐ、竹刀の下・・・腕を、切っ先でしっかりと、とらえる・・事・・気迫で・・


竹刀を押し込んで・・行きます。斬りつけても、なお相手を押し込む程に・・ぐいぐいと・・下がらせるのが、


疾雷刀です。八勢法で私が使太刀をやったのは、Fさんにお願いした、一回です。


あとは、打太刀を4名の方に・・・あれこれと、話すと、きりがないので・・・1本目の合し打ち・・を・・


相手の拍子を、しっかりととらえ、切っ先で勝つ事、打太刀が斬りだした竹刀を、あとから斬りだす


使太刀の竹刀が、弾き飛ばすようにして、打太刀の頭をとらえますが・・・。心風館館長 山村幸太朗のブログ


斬り終えた、使太刀の腰が・・不安定なら・・先に斬りだした・・打太刀には、到底かないません。


活つ斬り方を、型の中で覚えていきますが、いつまでも、負けてもらっている様な斬りでは・・


自分が本当に勝てているのかどうかも、分からない様な斬りの稽古は・・無駄です。


負けても、その時その時に・・自分の、今出来る最高の斬りで、勝負をしなければ、稽古の意味が・・・


特に、型稽古では・・駄目なのです。


宗家のご指名で、東京の幹事Yさんに・・打太刀をお願いしました。

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ああ・・ここでも・・八勢法からでした・・。


Yさんも大先輩です・・・竹刀を持つと、顔つきが変わるタイプ?wwでしょう・・真剣なんです、非常に


厳しく・・無形をとる前に・・必ず、竹刀を顔の前に持って来て・・念を、入れているようです。


こちらも・・グーーと腹に力を入れて行きます。位取りから勝負は、始まります。


私の竹刀・・こないだの土曜日に作った竹刀です・軽るい・・・。実際心配したとおり・・に・・・・。


Yさんの竹刀の柄頭を見てみると・・私の竹刀の1.5倍程の豪刀です・・・仕舞った・・と・・


少し、思いました・・私の竹刀が・・最期までもつかどうか・・・八勢法・2本通しで最後まで


・・四本目五本目蝉翼刀返し流しの時には・・私の鞘手を狙って・・少し斜めに竹刀が・・降りてくるのが・・


はっきり観えています。幸いにも、一度も私の手には触れませんでした。


Yさんの位どりに・・負けるわけにはいかない、気が付かない所、目に見えない所で・・微妙に


位を取ろうとしているのが判る・・相手は、一流です。名も知れない、私が相手ですから・・・・。


なにしろ・・私は・・まだまだ、柳生会では、新参の部類でしょう。なんとか・・竹刀は、持ちこたえました。


今度は、中段十四勢法・・・ここでは、打太刀の打ちだす、竹刀を打ち防ぎ(合い掛かり)ながら、斬り返


す・・ト、言う事です・・・。
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使太刀の構えは・・雷刀ではなく、城郭勢(順、逆有)この城郭勢は、守りを固める・・城の中に身を隠す


(刀中像)と言う事で・・相手の働きに合わせて、打ち返すのです。


一本目の中段直勢も、しっかりと気持ちがぶつかる・・よい稽古・・。

念を竹刀に送るYさん・・二本目・・城郭勢順に構え・・柄手を見せて・・相手の太刀を誘います。


打太刀雷刀からの順の袈裟斬りで私の見えている、手を斬りに・・それに対し、こちらも順の太刀筋で


相手の竹刀の上に乗る・・・上手くいかなければ、私の手に竹刀が・・ヒットするわけです。


打太刀の太刀筋が高いほど、難しくなってきます。切っ先(物打ち)が遅れれば・・下がった手の方に


竹刀は・・竹刀をガイドにして・・するする降りてくるはずです・・そして、私の手に当たる。


私は、切っ先で応じられなければ、相手の上に竹刀が無い・・その時点で・・相手は二の斬り・・私は、


負けます。かならず、上太刀になっている事・・。城郭勢の柄手狙いは、三本ですが・・シノギきります。


ですが・・・三本目の時に・・私の竹刀・・物打ちの所から・・斬り落ちました・・。


折れたのではなく・・斬れたと言って良いでしょう。袋の中を見なくても、わかりました・・ああ・・斬れた


と・・・。


袋竹刀ですから、斬れた瞬間に・・中を見れませんし・・・大体の場合は・・中が八等分してあるので・・


何本かは残っていたり・・折れた場合であれば・・竹刀の表側の皮が・・首の皮のようにくっついていて


ささくれている様な状態なのですが・・・。斬れました。瞬間的に判っていました・・・折れたのではなく、


斬れたな・・と・・手ごたえで判ります・・スパーンと抜けて行くような手ごたえでした。初めての経験です。


お互いの氣がぶつかりあい、私の竹刀の物打ちが負けた・・・。竹刀の軽さが・・出てしまった。


コレ・・私、、負けたと思っておりませんので・・折れた時点で・私の竹刀は相手の竹刀の上に乗っていま


したから・・・相手は攻撃できません・・私は、相手に、竹刀を突き刺す事が出来る、位置取りをしている。


と言う事で・・負け惜しみです・・・www。←これも、書きたくなかった。
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で・・過ぐに・・自分の豪刀を取りに戻りました・・Yさんのつか頭と同じくらいの・・豪刀www。


中段の初めから・・反撃開始です・・・私の竹刀は、全て・・Yさんの合いかかり(受ける)竹刀を・・Yさん


の人中まで押し込んでいます・・・間は、切れていますので・・当たる事はありませんが・・・。


これ・・あまり、書きたくなかたんです・・自分の竹刀が斬れた事・・・袋竹刀の中を見る気にもなりま


せん・・二時間くらい掛けて作るんです・・折れないように・・と・・。昨日、家に帰って竹を袋から出してみ


ると、思った通りに・・斬れていました・・・。


八本が一瞬の力の・・物凄い現象が起きた事を、認識しなければ、いけないでしょう。


竹が真横に物打ちあたりで、綺麗に・・八本同じスジで折れて、おりました信じられない・・・。


多分、このブログを読んでいる、武道家の方や、武道経験者の方々も、びっくりする程の事では、無いで


しょうか??据え物にした・・から竹(油抜きをし十分に乾かしたもの)を真横に斬る事・・真剣なら、


刃こぼれする事でしょう。多分斬れません。


…なにしろ・・悔しいのは・・私の竹刀がそうなった・・という事です・・ww。
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で・・下段八勢法を見て頂き・・豪刀対豪刀の良い・・稽古を終える事が出来たわけです。


下段デモ・・微妙な位どりにYさんが・・・逆で足切りをして来る所を・・順で足を斬ってきました。


これが・・意図する所かどうか・・私の意識の中では、順に斬ってくる事が判っていたのです・・・


雷刀に構えた瞬間に・・ウン?と・・思いました。順で斬ってくるのか?・・と、どちらから斬って来てもいい


・・それに、応じる事ができれば・・と、すぐに覚悟を決めました・・足斬りに来る型ですから、順か逆のど


ちらかです・・案の定・・順で斬ってきました、私は、難なく受け止めます。きずかなかった振りで・・


間違えた・・とYさん・・もう一度・・・でも、間違えなら、私はYさんの意識を感じる事は、なかった・・。


判っていたから・・平然としてこちらも・・はい・・。と・・もう一度・・・これくらいでないと、面白くありません。


Yさんとの稽古を楽しめた事は、今回の合宿の稽古での全てだったと言って過言ではなく・・Yさんの実


力を認識し、私の更なる精進を、心に誓う事が出来た・・本当に、良い稽古でした。


Yさんから・・注意を受けたのは・・一か所か二か所だったか・・・。
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