5月になりGWが明けましたが
こうなると企業の話題で増えてくる「とんでも新入社員」ネタw
いつの時代も話題が尽きないなぁと思ってしまうわけですが、
特に5月病にもなりやすい今の時期は気持ちなども変化するのだろうかと思っています。
以前より「私は褒めて伸びるタイプなので、あまり叱らないでください」みたいなことを言う人は苦手でした。
今まで漠然と好き嫌いで判断し、言語化してこなかったので、苦手なタイプぐらいで収めていたのですが
カスハラなんて言葉が出来て、「クレーマー」について色々と考えたときに、言語化が出来るようになったと
おもったので、改めて書いてみます。
人は自分の世界が中心となっています。
自身の思考・認知は自分自身だけのものであり他人が「変える」ことは出来ないものです。
そのため、他人とコミュニケーションを取り「人間関係」を構築するためには
お互いの「世界」を許容するか、自分が相手に合わせて自身の世界を変化させるか、の2択になってきます。
先に書いた「褒めて伸びるタイプなんで〜」というタイプは言ってみると
「私はこんな世界に生きているので、あなたが私に合せて対応を変えてください」
と宣言しているものなんだと気が付きました。
これは「クレーマー」の根本と重なり、だから苦手なんだと考えつきました。
「とんでも新入社員」と呼ばれるエピソードを見ていても
その殆どが「相手に変化を求める」のが根底にあることがわかります。
では、そんな人達にどうして言ったら良いか、と考えると
選択肢はそんなに多くないのがわかります。
1.こちらが変化する
2.突っぱねる
3.自身がなぜ変化できないのか、理由に気づいてもらう
単純に自分か相手が変わるの2択と拒絶の1択の合せて3択です。
衝突は選択としては生産性が全く無いので、外してみました。
相手が顧客や今後そんなに関わらない人であれば1や2の選択で大丈夫だと思いますが、
これからも一緒に働く社員や周りの人達の場合だと
3のように根気よく伝える必要があったりします。
ただ、そこを教える理由も手段も「企業」としては持っていないため、
人間関係がどんどん難しくなっていくんだろうなと考えます。
自身も「自身の変化」を受け入れる柔軟性を持ちつつ「絶対的な芯」を持ち
「相手に気づきを与える」ためには
どうすれば良いのかは、勉強が必要だなと思う日々です。