ヒロミさんも男性の更年期障害に悩まれたようですね。
以前にも書きましたが、環境の変化やストレス、ワクチンの影響などで
男性ホルモン(テストステロン)が低下することで
男性の場合は更年期障害が起こるそうです。
このテストステロンっていう物質は男性にとっては特に重要なものなんだと
調べれば調べるほどわかってきます。
ただ、今までのイメージでは
男性ホルモン=男らしさ=攻撃性、性欲
みたいなものがあり
なんとなく、メディアでも病院でも避けられていたような感じがあります。
(自分の偏見かもですが)
なったことで、わかりますが
症状は人によって異なりますが、
一律で言えることは「やばい」です。
何が「やばい」かといえば、
・向き合っていなかったので、男性にあまり知られていない
・治療方法が知られていないので、急になったらどうしていいかわからない
ではないかと思っています。
症状自体は以前も書きましたが、特に自分がきついなぁって思ったのは
・思考停止、・やる気減退、・躁鬱症状
でしょうか。
一番やばかった時は本当に何もやる気が起きず、ただただ時間を消費していた感じでした。
そして、感情も思考も今までのプログラムをなぞっているだけで
アップデートもインプットもなかったので、
今振り返っても記憶が曖昧になるくらい、ロボットのような状態となっていました。
で、思うのが
「もし、攻撃性の高い人に症状が現れたら」ということです。
思考も感情も停止する中で身体を動かしているのは
自身の経験に依る部分が大きくなります。
また、理解力もかなり低下するため
何かを言われたりしても頭に入ってきません。
結果、そんな自分にストレスを感じ
攻撃性としてアウトプットされるので、
非常に「事件を起こしそうな」人格になると思われます。
現に私の場合は自分自身の体験はそんな感じでした
正悪の感覚や理性も落ちるため
今振り返っても、危険だったなぁと感じてしまいます。
健康診断の血液検査には男性ホルモン(遊離テストステロン)の値は入ってきませんが、
メンズクリニックなどや他の病院でも頼むと測ってくれます。
ちょっと高くなりますが、中年以降の男性などは
測っておいたほうが良いと思います。
ちなみに自分はテストステロン値は正常でしたが、
DHEA値が低く、テストステロンの生成に影響が出ているであろうとのことで、
サプリを処方されました。
まぁ、検査の前日にテストステロンの入った薬を飲んでいたので、
結果はこんな感じなんだろうと納得したのを覚えています。
男性の更年期は女性と異なって加齢によるものではなく
ホルモンのバランスによるものだから、
年齢が高いから必ず発症するわけでも無いのが厄介に感じます。
若くても場合によっては発症することがあるから
全男性はしっかり向き合ってもらいたいなぁと思う次第です。