初心者のための作詞講座 -9ページ目

描写する

歌詞の主人公が、どこにいて、どんな風景が見え、何を思い、誰といるのかなどを描写しましょう。歌あ詞の中でそのような描写をすることでリアリティーが生まれます。前にお話したようにことばで「ズーム・イン、ズーム・アウト」を行うとよりリアルになります。

心になにがあるのかや、誰のことが頭にあるのかなども描写しましょう。


普遍的なことばを盛り込む

普遍的なことばを盛り込むとさらに共感を得ることができます。普遍的な「真理」とでもいったものです。たとえば、虎舞龍の「ロード」に、「何でもないようなことが幸せだったと思う」とありますが、このような言葉は印象に残るものです。

では、どうすれば普遍的なことばを見つけることができるのでしょうか。それは、たとえば自分が落ち込んでいるときにかけてもらったことば、たった一通のメールなどに隠されているものです。このようなときには、すかさずネタ帳に書き込むようにしましょう。


分かりやすいことばで書く

詞を書くときには、分かりやすいことばで書くことも重要です。いくら感動的な詞でも、よく分からないことばで書いていたのでは聴く人に伝わりません。自分が本当に伝えたいことが伝わっているかどうか、書き上げたものを第三者に一度読んでもらうのもいいかもしれません。その際、一人の人ではなく複数の人に読んで感想を聞くのがいいでしょう。