NK(ナチュラルキラー)細胞 | 舌癌?舌腫瘤?白板症? ばでぃパパの入院生活

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舌腫瘤および白板症で舌部分切除術にて手術するための、入院生活について書いたブログです

16日にテレビ朝日系列の「たけしのみんなの家庭の医学」で

NK細胞を増やして免疫力をUPするという内容の放送をしていました。


舌癌で舌の部分切除をして、次の転移を心配している身としては見逃せません。


番組の内容以外の事も書いてますので、誤解のないようお願いします。


人の体の中では、ガン細胞が常に発生しているらしいです。

順天堂大学医学部の奥村 康 特任教授によると、人間には1日に

1兆個の新しい細胞が出来、そのうちの5000個は不良細胞

つまり癌細胞だそうです。

この先生たしか、良い人やめれば長生きとか医者は行かない薬は

飲まないそしてコレステロールが高い方がいい、運動はちんたらが

いいって言ってるぐーたらな私には耳に心地よい事をいう先生です。


また、さまざまな病原体が呼吸器や消化器などから感染しようとしています。

NK細胞は常に全身を回って、ガン化した細胞やウイルス感染細胞が

いないかをパトロールしています。

そしてそのような異常細胞を見つけると、すぐに攻撃して殺すことで

ガン化や感染の拡大を防いでくれるらしいです。


NK細胞の力を示すNK活性は年齢と共に衰えてきます。

TVではやっていませんでしたが、規則正しくない生活、悲しい事や

ストレスがあるとき、そんな場合もNK活性は下がるそうです。


番組ではそのNK活性を上げる方法を2つやっていました。


1つは信州大学医学部 大橋俊夫名誉教授による、昼食を食べた

2時間後仰向けに寝て、20分間腹式呼吸を行うという方法。

具体的には仰向けの状態で 鼻からゆっくり息を吸いお腹を膨らませ、

口からゆっくり息を吐く。

1分間に2~3回、1回約20秒で呼吸する。

手をおへそのあたりに置き、呼吸とともにお腹が上下するのを

確認しながら行うことが大事だそうです。


横になることでリンパの流れが良くなり、それによりたんぱく質が

リンパに大量に流れ込む事によって休眠していたNK細胞が動き出すそうです。

食後2時間というのは食事で摂った脂肪分がリンパの乳び槽

という膨らみに溜まる時間で、腹式呼吸することによって脂肪と

ともに乳び槽に溜まっていたNK細胞を効果的に流すことができるそうです。


番組では検証実験もやってまして、たった3日間実行しただけでNK活性の値が


女性56歳   23    →    43(+20)
男性71歳   20    →    30(+10)
男性54歳    6    →    17(+11)


という結果でした。(基準値25だそうです)



お勤めの方は食事2時間後に20分間横になるのは、かなり

難しいと思いますが、できる環境の方はやってみる価値が

あるかもしれません。


もう1つは国際医療福祉大学前田眞治教授 の深部体温をあげる入浴法です。

深部体温が1度上昇すれば免疫細胞の動きが活発化するそうです。

その方法は41度のお風呂に15分入ることです。

目安としては額に汗がにじむことだそうです。


この実証結果は、先程の実証の下位2人で行いました。


男性71歳   30    →    43(+13)
男性54歳   17    →    17(+0)


1日だけの結果なので1人はまったく数値が上がりませんでした。

続ければ数値も良くなるそうです。


こっちのほうが現実的にはやりやすいかな。

今日からやってみようかなo(^-^)o



追記

自分で書いておいて何んですが、なぜ昼食なのでしょう?

朝や夜はダメなのでしょうか?

多分なんで昼食かは言ってなかったと思います。

もし見逃してたらすいませんm(__)m