北国だから、大きな灯油タンクが家の外にあります。
寒い地方の人でないとわからないでしょうが。
携帯用ポリタンクというのもあります。
隔週で灯油屋さんが来て 大きなタンクと、ポリタンク一つを
満タンにしてくれます。
寒い日が続くと
石油ストーブの灯油が切れて、猫が寒がって鳴く。
グレングレンが体調悪い。室内のポリ缶の灯油も切れた。そこで
外にある灯油タンクから入れようと、外に行こうとしたら、
キッチンの勝手口は開かない。
塗装やさんが足場を組んで作業中、今、家中の窓を塞いでるんです。
ポリタンクをぐるっと外回りで 灯油タンクまで往復し運ばなきゃなりません。
外は寒い。氷道。ポリ缶満タン運ぶの重いから躊躇。(今ギックリ腰寸前だし)
夜、帰宅した次女がタンクまで行ったけど
雪が積もっていてとても灯油を汲めない、という。
「詰んだ!」と家族みんなが声に出した。
次女はポリタンクを持って、車でガソリンスタンドまで
補給に行ってくれました。ありがたや。
先々週、灯油やさんがきてくれた日、
私は外回りで重いポリタンクを運ばなきゃならない。
勝手口ドアをあけようとして、ダメで、
「あ〜〜〜キッチンのドアは開かないのだった」と、つい大声で
独り言を言ったら
「あははっ」と笑い声。
お隣の、玄関の外でタバコ吸う女性が、私の一部始終を見てて
声に出して笑ったのでした。