これも15年ぐらい昔の話。
ある朝、夫が紙袋に入れて子猫を拾ってきました。
仕事先の某グラウンドの片隅に置かれたボストンバッグの中に
小さな茶トラの子猫がいたのだそうです。
まだ小さいので、私はミルクを買ってきて、スポイトで
飲ませました。
後にグラウンドに置いてあった空のボストンバッグは、
いつの間にかなくなっていたそうです。(捨て主は拾いに来たのかね)
キューキュー鳴くので「Q太郎」と呼んでました。
やがて、Q太郎は友人にもらわれていきました。
彼女のお母さんは亡くなったばかり、
寂しさを埋めるように、彼女のお父さんの方によくなつき、
ずいぶん可愛がってもらいました。
やがて、ある日、Q太郎は彼女の家の前を走る車にひかれて
亡くなった、と連絡がきました。
もらわれてから10年ぐらいだったでしょうか。
ちょっと切ないです。