ドッペル君が我が家に来て早くも1ヶ月以上が経ちました
この1ヶ月間で1stステップとして外観を中心にイジってみましたが、走行性能においてどうしても納得のいかない点がひとつ・・・
それは、何回かは書きましたがトップスピードが伸びない!ってことです
前輪20インチの小径車ということもありますが、レーシーなスタイルに惚れ込んで買ったマシン。。。
平地でのトップギヤ走行がイマイチなんですよね~
その原因として、数々のドッペル車愛好家のコミュやブログを覗くと「ギア比が低い!」ってことに尽きますね
我が家のドッペル君はリアスプロケットにSHIMANO MF-TZ21という7速ギアが使われております
トップギアから14-16-18-20-22-24-28Tという歯数のボスフリーハブタイプのスプロケットです
ギア歯数が小さくなるほど1回漕いだときにリアタイヤの回転する回数が増えるんですが、このスプロケットは14Tという歯数が最小なため一般的なロード車よりも回転数が少ないんですね
レーサーやクロスバイクでは最小歯数11Tというのが多く、小さくなる分だけ漕ぐ力が要りますがクランク1回転あたりの距離が伸びます
各種ドッペルコミュではまずこのリアスプロケットの交換が高速化への近道となってました
実はボスフリーハブってのは1時代前の形式で、現在のスポーツサイクルの主流はハブフリータイプというハブ内部にフリー機能を持たせたものがほとんどで、ボスフリーハブはかなりの少数派に成り下がっておりました
当然、交換用の部品もハブフリー用のスプロケットより圧倒的に少なく、選択肢がほとんどないのが現状・・・
国産のSHIMANOでも11T~のボスフリーハブは既に生産中止しており、中古品で見つけたとしてもかなりの高額になってしまっているようです
でもしっかりと抜け道はあるんです!(笑)
台湾のDnP社よりSHIMANO互換用のボスフリー用スプロケットが今でも生産されており、ドッペル車には簡単に交換ができるようになってました♪
でもって入手したのがこれ
DnP社のLY-1107XFNというボスフリー用7速スプロケットですな
トップギアから11-13-15-18-21-24-30Tというノマールよりワイドレシオなギア構成の7速ギアです
ヤフオクで送料込み3K強という破格値でのゲットですぜ
(国内在庫品だと6K以上してます)
もっとクロスレシオとなる8速や9速のギアもあったんですが、これをやるとシフター・リアディレーラー・チェーンも対応したものに交換しなければいけなくなり、どう安く見積もっても軽く20Kを超えそうなので今回は見送りました(笑)
最小ギアが11Tということで今までの14Tに比べればクランク1回転あたりの回転量が1.27倍となります
単純に計算すれば今まで20kmで走っていたとすると同じ力で約25kmまで速度を上げられる、ってことなんですよね~
また、ローギア側も28T→30Tとなっているので急な坂道では前よりペダルが軽くなることもポイントです
台湾からパーツが届くのでまだ手元には到着しておりませんが、これからかなり楽しみです
組み立て完了したらインプレッションを書いてみたいと思います♪
さぁて・・・ これからドッペル君はどんだけ金食い虫になるのかな?(笑)