コイゴゴロ 24 | このままもっと❤️櫻井翔くん応援ブログ*翔潤full of love

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櫻井翔くんを全力応援。翔くんのこと、翔潤のこと、アラシゴト、たまに愛猫が登場します。溺愛です(=^x^=)
不定期で翔潤妄想のお話も書いてます

個人の妄想です

前回のお話




櫻湯の湯船は大小二つ

小さい湯船はお湯の温度が熱めで、大きい湯船はそれよりも若干温めで俺好みだ



はぁー

1日の疲れが飛んでいく



やっぱり広いお風呂はいい

ゆっくり浸かってると身体の芯までポカポカしてくる


眼鏡が曇るので今まで温泉や銭湯は気が進まなかったけれど、家のお風呂が壊れたおかげで銭湯の良さを知ることになった


こういうのを、災い転じて福となすっていうのかな



ゆっくり黙って浸かってる人もいれば、世間話をしてるおじいさんたちもいる


いいお湯だねー

隣りで湯に浸かっている知らないおじさんが声をかけてきた

そうですね

所謂、裸の付き合いってやつ?




そういえば、さっきの人いるかな
キョロキョロしたけど洗い場にはいないみたい

頭に乗せたタオルで曇った眼鏡を拭いて周りを見渡すと、熱い湯船の方から視線を感じた


もう一度そちらにチラッと目をやると、さっきのひとがこちらを見ている
 

気のせいか

いや、気のせいじゃない
おそらく俺を見ている


挨拶した方がいいかな
でも、なんか話しかけづらい感じ


番台の彼をアニキと呼んでいたが、弟ではないらしい

兄弟以外でアニキって
少なくとも俺の周りにはそんな風に呼ぶ人はいない

うーん…





あーっ

兄ちゃん、どうした?

思わず出た大きい声に隣りのおじさんが、びっくりしたみたい

す、すみません
なんでもないです




もしかしてあの人
そっち系っていうかやばい人なのか!



だとしたら背中に絵があるかも


なんとなく後ろに下がって確かめようとしたそのとき、あの人が湯船から立ち上がった